勝手ながら4/17より台湾台北で行われてるAMPAに行って来ました。このイベントは純正/アフターに関わらず所謂OEM的な各部品を供給する会社/メーカーが出展するイベントです。つまりモーターショーよりはオートパーツショーと呼ぶべきかな。当社は初参加な訳ですが予てから行ってみたかった台湾AMPA、ちょっぴり旅行気分もあって楽しく仕事してきました。


まず初日は台湾の2輪サスペンションメーカーGEARSさんのイベント見学。

まぁコレがココから面白い展開になるであろう話をしてきました。領海侵犯はしない範囲です、お楽しみに。




そして2日目と3日目はいよいよ初めましてのAMPA会場へ。

最初に見たサスペンションパーツのメーカーさんは何処かで見た偏心キャンバーボルトが。なるほどこういうトコで販売素材を探してくるのか、、、と納得。

こんなオートサロン顔負けのブースもあるのだが。

ブレーキキャリパーの供給メーカーは沢山あったが見た限りココしかモノブロックキャリパーは無かったな。あとは合体キャリパーばかりだった。
強そう、良さそう、なビジュアルが台湾パーツの特徴だな。強いか、良いか、は別として。

電子メーターを見ながら何やら妄想するRFY山本代表。ココの商品の〇〇が日本の〇〇だったのか!とまたも発見してしまった。。既に日本で廃盤なってて使えそうなパーツあったから最低発注50だけど思案中。。

ココも同じく。青い調整式アームでクスコじゃない方だから〇〇だよな。。
ウチが抱える必要はないからコレは国内代理店から買うべしだろう。

ココはデーモンツイークスで見かけるブランドだが先述gearsオーナーの友人という事もあり繋いで頂いた。日本代理店は無いらしい。うーん悩む。

インパクトレンチで有名なインガーソルのハンドツール!と食いついてみたが普通だった(笑)

コレ、DC5/EP3のドグミッションキット。純正シャフトに組み込める構造。専門外だし既に日本代理店がいるかもなのでメーカーは伏せておきます。

GR86/BRZのリアバンパーランプ、他にフロントバンパーウィンカーやハイマウント、テールランプまで。
しかし、、既に日本代理店として他社さんに専売契約されていた!残念。。

とまぁ自社専売品として販売できる商材は沢山ある訳で 、ちょっと裏世界のカラクリを知った気分なのだが、ソレはソレで1発注単位の最低数量やクオリティ、在庫、不具合時のフォロー、為替レートなどなど日本で販売するなりのクリアすべきハードルもあるので当社が展開するには簡単では無い現実的な部分もリアルにイメージできた。

ただココで見たモノからインスパイアしてこれからのCSOに何か刺激を与えるカンフル的なイベントであったのは間違いない。そして、アレしたい、コレしたい、など夢のある妄想ができたのも収穫だったな。

最後に。
一丁前な事を書いたのだが中国語も英語もままならない僕をアシストしてくれたRFY山本代表には感謝しかないです。
観光ならどうにかなるけどビジネスとなればやはりコミュ力と英語力はマストだなぁ。携帯のGoogle先生には随分助けられた。

最後は、、宿泊先のホテル前に停まってた気になるコイツ!
台湾の交通事情は右車線の左ハンドルなのでクルマは基本アメリカから入ってくるらしくグランエースのパネルバンモデルが!ワーゲンやシトロエンにもこのタイプのワーキングカーがあって皆フツーに仕事用なのよね。
いいな〜欲しいな〜

日本じゃサイズ的に税金区分で売れないだろうけど良い大きさだったよ。
許可を得て内部も撮影させて貰った。
ちょっと高級なお肉屋さん風だったからきっと儲かってるんでしょうね。。
世界のトヨタだからな。


観光地だし台北駅近くでもこうした雑居ビルが建ち並ぶアジアンな景観は多々ある。そんな雑居ビル街ど真ん中に宿があった事もありイベント以外も楽しめた。
店舗の入れ替わりが激しいのか電材、部材など店舗に必要なモノが何でも揃う道具屋街と観光客目当ての露店が混在する賑やかな街です。

そして基本食べ物は台湾特有の匂いがある。
コンビニは特にお茶で炊いた卵が何処でも売ってるから特有の匂いを発してる。
街はキレイとは言えないしタバコの吸い殻はポイ捨て、ゴミはダストボックスの数に追いつかないほど何処も満タンで景観は良くないが何せ活気がある。
スクーターの走ってる台数がハンパ無くまぁ何処か忘れかけたいつぞやの日本感タップリなのがまた良いのでした。
月イチはしんどい、、でも年イチならまた来たくなると思うわ。。

グルメレポートはまた別ブログで。
CSO的にはオートサロンより見応えあるイベントでしたね。
オリジナルパーツ展開してる業者さんは是非行くべきだね。