もはやインストール作業となりつつあるGR86のリアホイールハウス対策。
今回は9jの17インチインセット+38にRE71RSの255/40-17というナカナカ攻めた高めのハードルです。そういや+45や+44は入れてきたが、、、+38って9.5J換算で+44相当の出ツラなのでよりハードルは高くなるのですが。
入るのか?
そりゃ入れますよ(笑)
まずは、マストの調整アッパーアームから。
当社にキャンバーブッシュなるアイテムがあるのに?そうこのサイズを収めるには+1度のネガだけではどうにもならない可能性があるのでね。
価格・ブランド力を考慮するとクスコ一択ですが・・・色がね、、って方多いから。
なので防錆ブラックに塗りました。1液ウレタンなのでパーツクリーナーでも溶けないし鈍い半艶な仕上がりも質感合って良いですね。まぁまぁエエ高価な塗料ですが値打ちあります。
ブラックアウトはフェイク的な意味合いもありますし。
アッパーアームを調整式にする意味は↓
↑右ロアアーム
↑左ロアアーム
調整ロアアームをキャンバーカムでなくトレッド左右差補正として使い、キャンバーはアッパーアームで担う様にするとGR86特有のメンバー左寄りによるタイヤ左だけ干渉しちゃう対策としたいからなんです。内に寄せた側(左)とノーマル位置(右)を共に同一のキャンバー角にする場合、当然左のアッパーアームの方が短く調整する事になる、だから調整アッパーアームが必要ってことなんです。
経験上、ホイールサイズとタイヤサイズを攻めてフェンダーアーチとのクリアランスがタイトなほど天地方向の上からみて左右どちらかにズレてるのが凄く気になるし、必然的に出ちゃう側を干渉しない様にセットするから出ちゃわない側は少し内に入ってしまって左右差が気になる人には凄〜く気になって仕方ない状態となってしまう。
右と左の長さが同一がサスペンションジオメトリー的には良い訳ですが今回の様に攻めたインセットホイールを履く=ビジュアルにも拘ったメイキング、という意味ではこうした正攻法でないアジャスト術も重要だと考えるCSOです。
だって、立ち姿がカッコ良くないとね!
↑右のリアフェンダーとタイヤの出ツラ。
↑左リアフェンダーとタイヤの出ツラ
リアバンパーコーナーから前方に向いて撮影しています。つまりコレくらい揃う訳ね。
うん、良い感じだ。