Stiloと言えば…やはり大井さんがREV走行会でインプレする時に被ってるジェットヘルのイメージがある。銀の帽体に黒のバイザー。
そうコレだ。
で、結果コレ（笑）
って事でちょうど借り物のGP-6Sあったので並べてみました。59-60Lサイズです。
基本的にクッションが厚くて柔軟性があるのでフィットしやすいのかなと考察されます。やはりWRCとなると耐衝撃性はかなり重要だろうしね。
分かりますか？
サイドビュー。
リアビュー。
きっとこの感じだ。
何となくイタリアのメーカーってのとWRCほかラリーダートラで愛用されてるイメージかな。
ちなみにスティロでなくスティーロと呼ぶらしい。
CSOはJAFレースしないので基本ヘルメットはひたすら使い続ける運命なのだが…流石に愛用のジェッペル、フィッティング調整までアライにして貰ったが10年近く使ってるのでそろそろ世代交代でも良いかなとここ数年ずっと密かに探してた。
勿論ジェッペルでね‼️
しかし何故ジェッペルなのか？
オッサンはジェッペルで高級車乗るのです（笑）
なのでサングラスはマストです👍
いや、実はタバコ吸いながら走行開始待ったりドリンク飲んだりしたかっただけなの。あとピット返ってクルーと会話したり同乗走行の時に会話するのも楽かなと。
慣れてしまうと戻れるジェッペル。
一度シンプソンのスカル💀なフルフェイスに心寄せたが独特のシルエットゆえ下が見えなくて…乗車時のシートベルトバックルが見えない💦
ジェッペルって見ながらセットできるから。
でも選択肢ってアライの後継モデル(今のはGP-J2でペイント待ってる間にGP-J3 が出てガッカリしたなぁw)買うかスパルコ、ベルあたり、
スパルコは何度も試着したがズバリ半分被ったような頭の上にメット感が強くて納得できず。
ベルは納期が遅い、フィッティングできる店が無い。またアライもなぁ。
でもどれもペイントありき、、また完成まで数ヶ月待つのかぁ…と何となくカーボンが目についた！そか！カーボンなら塗らなくてもいいや。あと軽いよね断然。
5万円のメットに10万円オーバーのペイント。
15万円オーバーだけどカーボンヘルメット 。
CSOとしては軍配は後者でした。
そんな時にこのStilo日本正規販売店上陸！(ってもお付き合いある業者さんなのだけど)を知りまして早速フィッティングさせて貰ったのです。
WRCのシェアは9割らしい！
世界で唯一4輪用ヘルメット のみを作ってる会社なんだそうです。だからノウハウが違う！ってのが絶対的な自信らしく…ちなみにイタリアのメーカーなのですがやはり欧州人とアジア人では頭のカタチ違うからと危惧しますよね。メーカーによれば欧州人でもアジア人寄りの人は多いしアタマの形状は何とでもアジャストできるから問題無いって事らしく。
で、結果コレ（笑）
ジェッペルじゃないの💦
ってのもジェッペルはXLでフィッティングさせて貰ったのだけど凄くタイトでした。あとね、Stiloのジェッペルはインターカムが付いてるのだけどアレがケンブロックみたく口元をフェイクするから良いなと思ってたが意外と距離が近くて圧迫感がある。ジェッペルなのに開放感が無いのね。ま、走行シーンで会話するにはマイクは近い方が良いのだけどコレは意外だったなぁ。今のところインターカムは要らないけどあのシルエットが好きなんだよなぁ。。でも馴染むとはいえXL61でタイトなのも辛いなぁ。
って悩みながら一応フルフェイスもフィッティングさせて貰うと…コレがまた絶妙に良い！しかも何故かL60⁉️しかも口元が結構クリアランスあって圧迫感が無いのね。もう俄然フルフェイスです（笑）
ついでにシールドも色付きにしました。
黒には赤かな、ってことで赤ミラーです。
FIA的には赤と黄色のシールドはNGなんだって。
旗の色が見にくくなるかららしい。なので基本色付きシールドはミラーか青系らしい。
色々となるほど話があります。
ハンスポストは標準です。
オリジナルでなくHANS製でしたね。
シールド下、ハンス前側の後方に向かって空いた穴は左がイヤホンジャックで右がドリンク用です。さすがWRC。ちなみにラリードライバーでもフルフェイス愛好家は多いらしい。皆がジェッペルでは無いのか。
って事でちょうど借り物のGP-6Sあったので並べてみました。59-60Lサイズです。
膨張色じゃないのに明らか大きいです。Stiloのサイズ分けはL59までは小さい方の帽体、L60からは大きい方の帽体。コレ、アライだと59-60Lだけどタイト、61XLじゃルーズ、って方には都合良い。まさに僕の頭はその感じ、何となく59-60Lで収めておきたい、61XLで中年太りを認めたくない意地があります（笑）
基本的にクッションが厚くて柔軟性があるのでフィットしやすいのかなと考察されます。やはりWRCとなると耐衝撃性はかなり重要だろうしね。
入口は比較的ルーズで被りやすいです。
やはりホールドに対するポリシーが違うね。
分かりますか？
耳当て部分(イヤーマフ)が外せて無線システム組める様になってます。コレ外すとかなり圧迫感無くなります。逆に無線使う場合は外部音を遮断したいのでアジャスト用のシム的なパットが3種類入ってました。僕は最近iPhoneの標準イヤホン繋いで被るので耳当ては最小限か無しでも良いです。意外と痛くなるから。
あと頭頂部もかなり厚くてパットもアジャストできるようになってます。通気孔はダクトでなく多穴タイプとかなりシンプル。フォーミュラユースじゃなくツーリングカーユースだから穴なんでしょう。暑がりな僕には都合良い。
サイドビュー。
タマゴ形状でスタイリッシュなのはアライです。
日本人は小顔じゃ無いのにこのサイズ感と意匠は素晴らしいと思います。
フォーミュラにも使えるから？無駄な贅肉は全て落としてます！って感じだね。
逆にStiloはその贅肉を敢えて落とさずより高い安全性確保の為に残した感じかな。
丸いけど丸さが違うね。
アライは本当タマゴの様に縦横比でいう縦が長い印象、Stiloは比較的揃ってる印象。
つまり…
きっとこの感じだ。
横の張り出しが大きく見えるからアライのシルエットが好きな人にはNGかもね。
そういやスパルコも少し横に大きいイメージだったな。。欧州ってホイールもそうだけど安全対策に厳しいイメージだから安全性を考慮して作り出された機能製品は基本的にジャパンメイドよりも無骨だよね。だから安心なんだけど。
正直アライでフルフェイスじゃ眼中に無かった。
白のままも嫌だし、ペイントもなぁ。個々は違うのだけど基本色使いが派手で幾何学模様な感じのテイストは同じ、ってのがワンパターン感あってとてもアレに本体の2〜3倍のペイント代払う気になれないんだよね。
それなら軽いし塗らなくてもそれなりに見映えするカーボンが良い。だからカーボンジェッペル一択だった。あの開放感が好きなので。
でも最優先はフィッティング。コレかなり大事で合わないと運転と言うか集中力に支障をきたす。そして耐衝撃性。ちょっとこの歳から怪我したくない。治りも遅いし、若い頃より俊敏さも衰えてるだろうから。なので少しでも軽くして身体の負担を軽減しておこうと。カタログ数値1.4キロはなかなか快適です👍
あとね…オープンカーはオープンフェイスヘルメット NGなのね（笑）そもそもだけど💦
知ってたけど…そろそろ楽観視してられないなと。最近はロールバーもリア4点のみでOKというオープンカー規定が浸透しつつあってソレは安全面で逆行なんだけどサーキット側の敷居を下げたい部分も分かるし、つまりは自己責任の範疇となってる訳です。
当社は目新しいし、、とミーハーな気分で買おうと思ったのだけど最後は身を守る為の選択肢から導く事になりました。
僕はこれからも恐らくオープンカーに乗る事が多い側のヒトだろうから。
何も起きない事が一番だけど、コレがお守りになって有事も含め守ってくれると期待してます。