デフってのはディスクの特性上、初期馴染みの段階である程度表面が摩耗するのでセット長が僅かに小さくなる事からイニシャルトルクも落ちてきます。

勿論ディスクの摩擦抵抗も減る訳ですが。
その馴染んだタイミングが最も維持してほしい訳なんですが。


機械式である以上、物理的にもそれを永久的に維持するのは無理なので。
どうにかOSさんに対策をお願いしたんです。
そしたらね、ちょっと前に進みそうな話な訳。

内部ディスクの枚数が多いので少々イニシャルが落ちてもS2000には都合良くてどんどん乗りやすくなる。
なんなら縁石で空転するくらい効いてなくても良いくらいだ。絶妙に旋回して蹴るんだよね。

でもその美味しい時間も過ぎるといよいよデフとしては機能しなくなるのだが…リペアパーツのご用意が周知の通り無いのね。それはディスク表面処理に拘ったお陰で耐摩耗性が向上した結果がリペアパーツの設定をそもそもしなかった理由であるらしいのだが…

減らないディスクは無いよね。
減りにくいディスクは当然あるけどね。
そしてやはりサラバネは劣化するよね。
だからどうしてもイニシャルは下がるし、ケース内のセット長は痩せるのだ。

そのどうしても、、な部分に対策をお願いした。
きっと同じ様なお願いをしたチューナーも多いだろうと。リペアキットを作って欲しい、じゃない。
ディスクに対するメーカーポリシーにはリスペクトした上でね。


近いうちに何かしらありそうです。
も少し待ちましょ。

サロン終わったのでちゃんと仕事してますよw