フォルクスワーゲン、調子悪い加速時にブスブス〜加速しない〜、の巻。




多分アウディ製のターボエンジン、アイドリング→通常走行はそれ程異常は感じないのですが、加速時にブスブス、、、失火モニターが鬼の様にカウントされていきます。プラグ外すと真っ白で「空気過多」の状態。端折りますが、定番トラブル(らしい)のインマニ内にあるフラップの軸折れ。作業はインテークマニホールド交換!部品代8万円!なので、アメリカより部品を個人輸入しました。オーダーしてから約2週間で無事に到着、値段はナ・イ・ショ。ドイツより梱包は丁寧でした(笑)






インテークマニホールドにあるインテークフラップはエンジン負荷に応じて吸気の流れをコントロールするバルブで、直噴タイプのエンジンには結構装着されてる?のかな。このフラップの軸が折れる事で、外部から「二次エア(余計な空気)」を吸い込む事で起こるトラブルです。






パっと見は難しくなさそうですが、インテークマニホールドの下にはホースやらパイプやら配線やらゴチャゴチャで大変でした。1個だけアメリカと仕様が違うのか合わない部品がありましたので、元の部品を再使用しました。  
*下の写真、フラップを切り替える軸部分が対策されてるのが分かります。





作業後は診断機をつないで「アダプテーション・初期調整」を実施し、念入りに試乗し、問題が無いのを確認して納車致しました。







部品を海外より輸入したので、かなり安く仕上がりましたよ。個人輸入した部品には保証ないですがね。純正品なんでアメリカに送って手続きすればやってくれるかもよ、、、ババ引いたら諦めて下さい。

ご用命ありがとうございました。