板金・塗装の紹介です。最近は追突事故が多いように感じます(追突した・された)。
最近流行りの緊急ブレーキ・自動ブレーキが装備されていても、あくまでも「補助装置」であって更に「作動には一定の条件」がある事を踏まえて、やはり機械に頼らず運転者が100%の安全運転をしましょう。自動車はイキナリ停止出来ません。



自動車の「停止距離」=空走距離+制動距離
・空走距離とは危険に気が付いてブレーキペダルを踏み込むまでに走る距離
・制動距離とはブレーキング中に走る距離



例えば、時速60kmで走行してた場合の停止距離は車両により若干の差はあると思いますが、一般的には「空走距離17m+制動距離27m=停止距離44m」と言われてます。いかに優れた自動ブレーキが装備されていても、時速60kmで走行してた場合は安全に停止するまでには「約44m」走ります。もちろんメーカー別でシステムが違うので多少は前後すると思います。センサーが危険と判断しなかった場合・一定の条件外の場合は自動ブレーキが作動しませんし、機械には「かもしれない」運転が出来ません。ちなみに時速60kmで走行中に「1秒間よそ見」すると17m進みます。17m?ピンとこないですね?普通車3〜4台分に相当します。いざと言う時の備えではありますが、絶対の信頼はないです。