今日の「 八戸育ちの 八戸っこ かわむら 」 のブログです。。。。。
今晩は、昔見た1991年の、三国廉太郎さん、永瀬正敏さん、和久井映美さんが出演していた「息子」という映画を再び観ました。。。。
第15回日本アカデミー賞や第65回キネマ旬報ベスト・テンなど、沢山の映画賞を受賞し、封切りになった時に、何処だったかは忘れましたが、その頃八戸市内に数館あった映画館で観て感動した映画でした。。。。
「息子」は南郷の先にある岩手県軽米町でロケが行われ、映画の中で出演者たちが方言を喋っていたのですが、上映された途端に字幕スーパーが出たときは、南部弁がよほど難解で、全国の方に理解されないのかなと思いましたが、後で、映写技師の知人から聞いたら耳の不自由な方向けのフィルムだったそうなのです。
軽米の山の中いっぱいに広がるタバコ畑のシーンや高度成長の頃に、三国さんが東京へ出稼ぎに行った時のシーンが映し出されたり、三八五バスが登場していましたが、永瀬さん演じる息子が恋人役の和久井さんに耳が不自由だと打ち明けられて、一時は思い悩んでも、変わらない愛情を持ち続けたという感じのストーリーで、軽米の田舎らしい素朴な人たちや、優しさあふれる息子と素直な心を持っている恋人に、ほのぼのとした余韻が残った映画でした。
二つのバナーをワンクリックして下されば上位表示に
つながります。本日のご協力に感謝しております!
「冬が過ぎ また訪れる 春の風 今か今かと 待ちわびて」
春彼岸の雪がとけて、今年も春がやってくる。。。
毎年2月17日から20日まで、その年の豊作を祈る神事。。。
国重要無形民俗文化財の
八戸えんぶり(朳)
かわむら のブログ