今日の「 八戸育ちの 八戸っこ かわむら 」 のブログです。。。。。
内丸のおがみ神社は八戸三社大祭の神社というイメージが強いのですが、八戸最古の総鎮守府です。。。。
冬場に訪ねてみると辺りには人気もなく静かな雰囲気で平日のせいもあったのかもしれません。。。。
「法霊山龗神社(ほうりょうさんおがみじんじゃ)」
おがみ神社の「龗」という漢字はかなり難しくて、雨かんむりの下に「口」の字を3つ並べ、その下に「龍」を書きます。
参道を進んで、手水舎で手を洗い、口をすすいでから
鈴を鳴らした後に参拝してきました。
この神社は小田八幡宮や類家稲荷神社と並んで源義経北行伝説の神社でもあり、八戸市内では最も古い神社となっています。
また、こじんまりしてますが江戸時代に作られた屋台山車の「太公望」が置かれていました。
八戸市の有形民俗文化財である「武田信玄」と「太公望」の2体の山車人形が1年交代で曳き出されています。この2体の山車人形は、江戸時代後期頃のもので、かつては八戸藩の有力商人である河内屋が「武田信玄」を、八戸三店(はちのへさんたな)の一つ八戸酒類となった近江屋が「太公望」をそれぞれ所蔵していましたが、後の時代になり、おがみ神社へ2体とも寄進されました。。。
※ 南部(加賀美)氏は奥州藤原氏を倒した功績により、甲斐の国から奥州の地を拝領し移り住みますが、武田氏は甲斐源氏の嫡流となり、武田と加賀美は清光の子孫で同族です。
南部氏はその加賀美遠光の三男・南部光行の末裔になります。
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「冬が過ぎ また訪れる 春の風 今か今かと 待ちわびて」
毎年2月17日から20日まで、その年の豊作を祈る神事。。。
国重要無形民俗文化財の
八戸えんぶり(朳)
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