年内、
卵巣腫瘍の手術を予定している
来月、検査
たかが卵巣をとるだけの手術
全身麻酔
少し恐いな、と思う自分が情けない
くるみは…
心臓の手術をなんどもなんども
赤ちゃんの頃から頑張ってきたのに
でも、
あの最後の夏
7/24入院
7/30手術
もちろん全身麻酔
人工呼吸器
あれから…
２か月
一度も目を覚ますこともなく
誰とも会話できず
何も口にできず
誰にもサヨナラも言えず
9/24
ひとりでいってしまった
だからね
どんなことにも
ままは頑張るよ、って
言い聞かせてるのに
ビビってる自分がいて
ほんと、情けない
全身麻酔、恐いな
きっと、あの娘
ICUのベットの上
医療機器に囲まれて
お薬の弱いときは
うっすら意識があるときも
あったの
余計に恐いでしょ
何を訴えても
誰にも気づいてもらえず
痛み
痒み
苦しみ
悲しみ
寂しさ
恐さ
全部、ひとりで…
夜、夜中…
ただただ耐えて
天井だけ見つめて
なにを思っていただろう
「まま、早く起こして！」
って、聞こえるよ
このときのこと
思わない日はないよ
辛いね
今年もくるみの朝顔
小さく、咲きました
