UI・UXの授業《ミームデザイン学校》 | くるくるルーム

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猫と充実生活


ミームデザイン学校で、卒業生でも無料で参加できる特別講座がありました。

文筆家でゲーム作家の山本貴光先生のUI・UXについての講義。感想覚え書き。


これからデザインをやってく人には必要な概念、UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)について。


といってもwebサイトやゲーム制作での実務的なプログラミング内容ではなく、
そこにあるものと、受け手の間に何が起こっているのか、知って、体験をデザインすることが大事なんですよ、て、

ミームにはエディトリアル系の生徒さんが多いので、ブックデザインにも、本を手に取って読むことで心と身体に起こる感覚、「体験」を作る意識を持ちましょお、て、
お話。


(内容とは関係ないのですが
ちょいちょいもっちー画像を挟みます〜
一応猫ブログなので〜)


私のやっているグラフィック系の仕事には関係ないかと思いきや、意外とありまして、

転職して割合が増えた業務に「什器の設計とデザイン」がありまして。


私の担当させて頂いてる什器は主にドラッグストアやロフトやプラザなど女子系ショップに置いてある、紙製の販促グラフィック付きでかい陳列台で、

プチプラコスメなどがテスターともにセットされ派手ハデしくキラキラと並べられている女子と等身大くらいのアレ。


あれは、あの手この手でフロアを歩く女子の目を止めさせ、コピーと効能を読ませ、思わずテスターを手に取らせ、思わず顔面にヌリヌリさせ、思わず衝動買いさせるよう意図的に仕掛けられた、いわばデザイナーのUI・UX精神が入魂されているモノなのです。


純粋な買い手だった時には気づかなかったけど
たしかに「アピール上手スムーズに買わされ装置」です。



なので、
わかるー わかるわー
とか思いながらお話を聴いておりました。

仕事以外にも、ふつうに人間関係とかで
何かしたら何かリアクションあるものだしねー
とかねー
自分自身にも影響が返って来たりとかねー



あたりまえだけど、
iPadなどの画面、ゲームの設計、ブックデザイン、什器、に限らず
人の心を操作したいと思ったら、
気づかれないように仕込みや仕掛けは必要、
その為の知識や基礎や計算は必要、、
それがプロの技…。


仕掛けや意図の想定外のところにロマンとかもあるかもですがー。



ねー、もっちー?


かみかみかみかみかみかみかみ
(パイナップルの葉に夢中)