深読み好きなので色々考えちゃったのですが、
アキちゃんと鈴鹿さんの別れのシーンは
原発事故を暗喩しているのではないかという意見をいくつか目にした。
でも防護服的な宇宙服を来て白いモヤの中に消えていくのは
なぜ東京に残る鈴鹿ひろ美さんなのだろう、
(「私も行こうか?」と言って断られた鈴鹿さんのさみしそうな顔といったら…
![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yukinko-days/28994.gif)
アキちゃんはこれから東北に帰るのだから
放射能とたたかうのはアキちゃんの方では?
比喩として不自然では…
地震と津波は自然災害だけど、
原発問題は人災で、
ドラマで扱うのは実在の団体を名指しする事になるから難しいのだろうか…
どうにかしようと今現在も頑張っている方々もいるし…
色んな規制や大人の事情を乗り越えて
伝えられる表現はあれがギリギリだったのだろうか、クドカン先生…
と、思って、
あ、そうか、あの原発を作ったのは
「東京」電力だ。
原発で作られた電気をたくさん使っていたのは「東京」の人だ。
と、気づいたらぞっとした。
防護服を来て、
地元に帰って行く人を見送り、
声も届かない真っ白な世界で手をふるのは
やはり「東京の人」で正解なのだ。
ここまでくると現代美術的ですね、、、

