私が登録していた結婚情報サービスでは、会員向けのパーティやイベントがたくさんありました。
ほとんどのイベントに参加条件はなく、いろいろな方が参加しているので、当然お互いの希望条件とは合わない方ともお話する機会がありました。
その席で、何人かの男性から言われて驚いたのが、以下の発言です。
「歳の差がありすぎて、何を話していいのかわからない!」
「若すぎて怖い!!」
「子どもは結婚相手として対象外!」
当時の私は24歳くらいです。
若いと言っても、子どもと言うほどの年齢ではないと思いますし、20歳で就職したので、正社員としての職歴も4年ほどある社会人です。
一方、上記を言ってきたお相手男性は、30歳前後~40歳くらいまで。
ネットの記事で、男性はみんな若い女性が好き! 40代でも20代を希望してくる! という意見をたくさん見ていたので、実際には若さを怖がられたり、引かれたりすることの多さに、こちらが驚いてしまいました。
それに、私の希望が4~6歳上でしたので、その対象であるはずの30歳前後の男性から恐れられてしまうのは、ショックでもありました。
なかには、
「本気で結婚する気あるの?」
「結婚するってどういうことだかわかっているの?」
「じつはサクラなの?」
と真顔で心配してくる方まで…。
私はもちろん結婚するために相談所に登録していましたし、アプリと違い独身証明書が必要な相談所にはサクラもいません。
それくらい当時は、20代前半で婚活をしている女性という存在が、珍しかったのかもしれません。