こんにちは、くるちゃんです。

先日、旦那くんの知り合いの結婚式に参加させてもらったので、そこでのエピソードをシェアします!

アメリカの結婚式と言っても人種や宗教によってもかなり違うと思いますが、白人のキリスト教式結婚式に行ってきました!

*今回のエピソードは、アメリカではタブートピックです。あくまで無宗教の日本人である私の体験ですので、宗教の良し悪しに関する意見ではございません。

 

アメリカの結婚式!

 

今回の結婚式はガーデンスタイルのとっても可愛い式場でした!

雨が続いていましたが、この日は綺麗な晴れ!

意外とみんなカジュアルな服装で、「綺麗な格好してる人いた!」と思ったら、新郎新婦のお母さん達でした!(ドレスを着てたのは身内とブライズメイドくらいで、他は普通のワンピースの人が多かったです)

来ていたのはほとんど教会関係の方々で、友人ぽい人の方が少ない印象でした。

セレモニー会場の椅子の横に、「セレモニー中は、ケータイの使用は遠慮ください」との注意書きがありました。確かにケータイを構えている人が沢山いると写真映えはしないか!

開始時間の2時になっても始まる気配はなし...(始まると思ってはなかったけど)

30分経っても始まらず、開始予定の40分後にようやく始まりました。

神父さんの長めのお言葉があり、新郎新婦がお互いに約束の言葉を交わして、ゴスペルが歌って式は終了!

ここであることに気づく私!!

アジア人私1人だ!そして、黒人はゴスペルの2人だけ...

その後、パーティ会場に移るとDJをやっていたのはメキシコ系の人、違和感までは言わずとも、なんとも言えない気分になりました。(笑)

Dinnerとして出たのは、かなりしょぼいタコス...(翌日お腹を下しました)

ご祝儀文化がないので仕方ないとはいえ、ゲスト的にはもう少し頑張って欲しかった...

そして、お酒もなし!!泥酔者が出るのは面倒臭い気持ちはわかるけど、新郎新婦との関わりが薄い人にとっては、色んな人と初対面で話さないといけない分ちょっとしんどい!

そんな中、新婦父のスピーチでこんなことを言っていて、度肝を抜かれました。(笑)

 

新郎父

 

 

 

娘も高校生の時には、中古の車を乗らないといけなくて大変だったけど、神様のおかげで彼女はそんな大変な時期を乗り越えられました!

 

 

くるちゃん

 

 

 

。。。

 

 

旦那くん

 

 

 

。。。

 

人それぞれ苦労は違うと思いつつ、「なーに言っちゃてんだ、高校生で車を親に買ってもらえるだけありがたく感謝しろよ!」「アメリカで中古なんて当たり前だろ〜」と思っていたら、一応クリスチャンの人生ハードモードだった旦那くんも呆れてました。(笑)

せっかく、素晴らしいクリスチャンの精神を持っている人が沢山いる分少し残念...

その後も、スピーチはほぼ神様...

そして、友人スピーチが終わりかけようとした時、友人が新郎新婦をダンスホールの真ん中に連れてきて、「これからみんなで、2人にお祈りをしましょう!みなさん2人を取り囲むように真ん中に集まってください!」と...

真ん中に新郎新婦が座り、それを取り囲むように立って、みんな前の人の肩に手を置いてお祈りがスタート。1人かと思いきや5人くらいが続けてお祈り。

2人の未来に対して、みんなで祈りを捧げる。素敵なことだなぁと思いつつ、かなり圧倒されました。

その後は、若者はダンス、大人はテーブルでお話といった具合で終了しました。

 

アメリカ人にとっての宗教の役割?

 

 

1. コミュニティとしての機能

 

会場で出会った女性と話している時にこんなことを言われました。

 

女性

 

 

 

最近教会には行ってるの〜?

 

 

くるちゃん

 

 

 

最近は行けてないよ〜

 

 

女性

 

 

 

私も引っ越ししたから、新しい場所での教会に最近行き始めたのよ〜、あなたも、近くの教会行ってみたらいいわよ〜

 

感覚としては、新しい環境での人脈を広げる為、コミュニティに参加して生活のバックアップを確保すると言った感じで、日本でいう公民館に行ってみたり、地域のサークルに参加してみる感覚の人もいるのかと思いました。

帰り道、旦那くんに教会について聞いてみると、教会によっては、企業かと思うほどの建物に立派な設備を持っているところもザラにあり、教会の運営もビジネスライクなところがあるみたいです。

 

2. 生き方

 

キリスト教に関わらず、心の拠り所になったり、正しい選択をする支えみたいなものがあると思いますが、家族や文化に宗教が深く関わっていると、日本で思い描く宗教信仰よりもっと、生活や人生に溶け込んでいるように感じます。