ある女性の参加者の方の話をします。

その方はマインド塾に3ヶ月に1回のペースで通われていました。

その方を最初に見たときの印象は、

控え目で、どこか他の人の顔色を伺っているような、

そんな印象を受けました。

 

 

  他人の気持ちをわかろうとしすぎて、

   自分を見失ってはいないか。

 

 

実際にその方がどんな理由で塾に来ていたのかは

直接話をしていないので正直分かりません。

 

塾は基本的には毎月参加を原則としてますが、

距離や時間の関係で毎月参加できない方は、

2ヶ月に1回、3ヶ月に1回など、

その人に合った無理のない参加の仕方も可能です。

 

 

久瑠先生はよく、

 「どのような形で参加するのかを決める、

    ここからもうトレーニングは始まっている」

    ということを言います。

 

人がどんな瞬間に変化を起こせるのかというと、

「自分で決める」ことができて、

自分が決めたことに対して

きちんと向き合ってゆく。

自分の人生に変化を起こしてゆく第一歩は、

ここからスタートする。

 

 

  変わることを恐れない心が、

   人生の武器となる。

 

 

塾は原則、毎月第二土曜日に開催しますが、

中には参加したいけれど、

仕事の都合などでどうしても土曜日は無理だと仰る方がいます。

その方に対して、久瑠先生は笑顔で、

 

 「自分の人生の中で、

  半年とか1年というスパンで毎週やって来る土曜日

  という1日すら自分で自由にならない、

  そんな人生ってどうなんでしょう」

 

ということを伝えます。

 

私たちの人生は時間でできているといえる。

1年とか半年の間でその1日の時間すら、自分で決められない。

そんな人生をこれからもあなたは生きたいですか、

という事を問います。

 

 

 

 

確かにこれは少し厳しい言葉かもしれません。

しかし、このやり取りの中に実は、

ヒトの潜在意識における大事なポイントが隠されています。

 

先ほどの例で言うならば、

参加できないという言葉の裏には、無自覚なところで、

「参加できない」のではなく、

「参加したくない」という本音が隠れている。

 

言葉では変わりたいと言っているけれど、

9割を占める潜在意識の部分でそれを拒んでいる。

例えば、

ダイエットをしたいと言いながら、

太っている状態をキープする習慣をやめられずにいる。

「痩せる」という意思決定が出来ないでいるから、

今までの習慣を変えることができないでいる。

 

 

 

 

久瑠式トレーニングではまず、

「自分で決める」ということからスタートします。

本当の意味で自己決定ができるかどうかは、

覚悟のスイッチが入るかどうかにかかってきます。

覚悟のスイッチが入ってしまえば、

あとは意識しなくても変化をつくり出せるようになる。

 

 

 潜在意識がその気にならない限り、

  人は行動を起こさない。

 

 

冒頭の女性の参加者は、

自分で参加すると決めた、

その瞬間に覚悟のスイッチが入ったのだと思います。

 

 

6回のコースが終わって、

久しぶりにお会いしたその方は、

最初にお会いした時とは全く印象が変わっており、

以前のどこか控えめで、自分を抑えているような印象ありませんでした。

 

「今までの自分は、過去の自分に囚われていて、

 自分のことを顧りみることなんてなかった。

 自分がどうしたいか、とか本気で考えたことはなかった。

 でも、今わかるのは、自分に対して意識を向けなければ、

 未知の自分には気づくことはできない。

 大切なのは「自分自身がどう在りたいのか」ということ。 

 

 これからは、未来の自分の可能性を信じて、

 どんな新しい自分に出会えるのかとてもワクワクしている」

 

この言葉を語る姿はとても輝いて見えて、

聞いている側が勇気をもらえるような瞬間でした。

 

久瑠式トレーニングの現場における変化とは、

それぞれが語る何気ない言葉が、

聞いている側にダイレクトに感じられて、

心に響いてくる。

その人がどんな人であろうと、

その人らしい在り方で変化を起こしていく。

 

 

 

 

その変化を目の当たりに瞬間、

思わずハッとする瞬間、

その具体的な変化の現場に立ち会えること

それは感動的な瞬間であり、

私たちにとって最も価値のある時間であると言えます。