最近娘のはまっている遊び
それは
ごっこあそび
ありとあらゆるおままごと道具&ぬいぐるみを駆使して
ごっこ遊びを楽しんでいます
ごっこ遊びは、自制心鍛錬にとてもいい遊びなんです!
ごっこ遊びでは
言葉をたくさん使う
想像力を働かせて話を作る
相手と会話する
これらの行為が、脳の活性化にも役立っています
さらに・・・このようなっ効果もあるんです
①心の発達
ごっこ遊びを通じて、それぞれの立場で物事を考えたり、人や物の気持ちになってみたりということが自然に起こり、他者の目線から物事を捉えようとし始め、そのことが心の発達へと繋がります
②想像力・創造力
ミニカー、電車、ぬいぐるみを使ったごっこ遊びの場合、本来であれば喋ったり動いたりしない玩具たちが自分の言葉を持ち、動いたりします。
ごっこ遊びでは本来存在しないイメージが現実のように浮かびあがり、そのイメージの世界の中でお話が展開されていくため、想像する力やない物を作り出す創造力が養われます。
③表現する力
ごっこ遊びでは自分以外の何かになりきって遊ぶことが多いですよね。
その対象はママ、お医者さん、保育士さんなど身近な存在だったり、魔法使いやヒーローなど、実際には会ったことのない創造の中の存在の場合もりますねよね。
他者になりきるという行動は、俳優と同じで表現力が求められます。
ごっこ遊びをすることにより、表現する力が自然と身につくのです。
③協調性・コミュニケーション力
2人以上でごっこ遊びを行う場合、ある程度の設定を最初にしたとしても、基本的には相手の言動は相手に委ねることになります。
自ずと、相手の言動に合わせて自分も次の言動を考え、相手は自分の行動に沿って発言・行動し、ということが繰り返し行われます。
そのため、ごっこ遊びでは、ストーリーがうまく展開するように相手に合わせるという協調性や、自分の意図を伝えながらストーリーを進めていくといったコミュニケーション能力を発達させることができるのです。
④観察する力・記憶能力
ごっこ遊びは、自分以外の何かの真似をするということが大前提であるため、その何かの言動を観察し、記憶しておかなければ上手にストーリーをすすめることができません。
なので、ごっこ遊びは観察する力や記憶能力があるからこそできることなのです。
ストーリーがリアルで、設定が緻密であればあるほど、観察力や記憶能力が身に付いているということなんですね。
⑤ルールを作る・守るといった社会性
例えばお店屋さんごっこの場合
店員役の子どもは「~です」「~をどうぞ」といったように丁寧な話し方をします。
一方、お客役の子どもも、商品を選んで「これくださーい」や、代金を支払う、といったように現実社会と同じルールに沿ってストーリーを展開させていきます。
このやり取りでは、自分ばかり話したり動いたりせず、相手の反応を待つ必要があるのです。
このように、ごっこ遊びは模擬的な社会活動ともいえるため、ルールを守ることや社会性も身に付けることができるのです
そして何といっても
⑥自制心
上記①‐⑤に必ずと言っていいほど、自分を抑えて他人の言動を予測し、待つという行動が必要となります。
ごっこ遊びを通じて、楽しみながら、無意識に「小さな我慢を繰り返す」ことが自制心の鍛錬に効果的なのですね。
私も忙しい中、ごっこ遊びに毎日付き合わされると
「またぁ?」
とうんざりしてしまう時もあるのですが
子どもの成長のためと割り切り、家事は後回しにして、
できる限り子どもの世界を一緒に楽しんでます
身の回りにあるもので、自由に子供がごっこ遊びをしていたら
そおーっと見守る物いいですね。
一人でごっこ遊びをしているときは、集中しているときなので
逆に声をかけないほうが良いようです
「ごっこ遊び最強!」「自制心鍛錬」って心の中で呟きながら
ママは今日も喜んでお付き合いいたします