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大学の時に
(主に小学生向けですが)
読書指導を専門で学び
そして子どもが産まれてから約3年間、
コツコツと娘に読み聞かせの
実践をしてきた私ですが
読み聞かせのコツ的なものを
我流で思いついたので、その記録を
ブログに残しておきたいと思います。
読み聞かせを続けた娘と私の変化
私の知育活動の中で間違いなく、
一番やってよかったのが
本の読み聞かせです。
私自身が楽しいし、
娘の語彙がとても豊富だと思います。
娘が時々絵本のフレーズを真似して言うのも
すごーーくかわいいです。
反応の薄い赤ちゃんに語りかけするのは
とても苦手に感じていた私ですが、
絵本があれば、
親子で楽しい時間が過ごせるし
会話も盛り上がります。
娘が真似した爆笑シリーズ↓
「急いで帰らなくちゃ!」と言ったときに、
「ま、ぼちぼちいこかということや」
と娘に言われた時は笑ったなぁ。
「いいから、いいから~」と
言われた時も、
ゆるくて面白かったなぁ。
この中に出てくる
「なっとうねばえもん」君のセリフ
「それほどでも~~」
も真似してて面白かった。
冊数はそんなに大事ではない
有名な佐藤ママの言葉、
3歳までに1万回読み聞かせ
これによってモチベーションが
爆あがりするママだったら、
絶対挑戦してみたほうが良いのですが
辛くなってしまうママも
多いと思うんですよね。笑
そして私の結論としても、
やっぱり年齢と冊数はあまり関係ないかな、
と思っています。
わが家の読み聞かせペースは
3歳過ぎからようやく固定されてきて、
寝る前3冊がデフォルト
(時々おまけ1冊)
で2週間に大体10冊ごと
本の入れ替えをしています。
これだと1か月で20冊、1年で240冊
回数だと1年で1095回しか読めないのですが
そもそも短いお話も長いお話もあるし
1冊を読みながらじっくり会話もすると
時間もかかるので、
このペースで十分に感じています💡
何が大事かというと
では私的に、読み聞かせで
一番何が大事かというと
やっぱり「読み方」だと思っています
「ただ読む」だけで、
冊数だけ稼ぐのではなく、
1冊を味わい尽くすような読み方を
そこで、とても我流なのですが、
私はやっています
同じ絵本を何度も繰り返し読みながら
少しずつ変えていくのがポイントで、
まあとにかく角度を変えて何回も読みます。
週ごとにどう読んでいくかを
説明していきます💡
・読み聞かせ1週目:指をさしながら読む
出会いの1週目は、言葉と絵柄が一致しない
という事が私自身で起こりがちなので、
例えば「くまさんが笑ったよ」という時に
「笑っているくまさんの顏」を指差して
見る視点が散漫にならないように工夫しています。
↓広い一枚絵の、どこに注目して欲しいかを
指で示しながら読みます。
・読み聞かせ2週目:ただ読む
指差しをやめて、普通に読み聞かせします。
絵柄全体を捉えていきます。
・読み聞かせ3週目:私自身の感想を伝えながら読む
少しずつ、私自身の絵本の感想を入れていきます。
入れる内容としては
・ノンタンぶらんこにのれてよかったよねぇ!とか
・ティッチは自慢げにしているね!とか
・びっくりしたねー!でもOK。
そこから膨らませて、
娘にもどう思った?と聞いて、
娘の場合はまだ、
そんなに上手に思いを伝えられないなりに
感想を伝えあっていきます。
↓最後に自慢げなティッチはかわいいね。
↓うさぎさん、寝ちゃったんだね。眠かったのかな~?
↓おいも、でっかすぎる!!
・読み聞かせ4週目:理由の説明を話題にする
少しずつ理由の説明を入れていきます。
「この人はどうして〇〇してるの?」といった内容です。
これは3歳には難しいので、
聞いてみて私が説明する
と言った感じにはなりますが
本の内容をより一層深められると思って
やっています。
↓どうしてラチはもう怖くなくなったの?
どうしてらいおんは最後にいなくなっちゃったの?
・読み聞かせ5週目:自分はどうか?を話題にする
この子はこうみたい。じゃああなたは?
という形での問いかけをしていきます。
例えばこの本だと、
ぼくの瞳にパパが映るよって話なのですが、
「つむちゃんの瞳にはなにがうつってるの?」
って聞いてみました。
子どもの時に誰もが1度はやるやつ!?
つむちゃんもやってみたいみたい…(笑)
厳密ではないのですが、
こんな感じで読み方を変えて
5週くらいすると
絵本の言葉は、いつの間にか娘の語彙になり
娘の織り成す言葉につながっていくという
実感がわいています。
誰かの参考になったら嬉しいです