こんばんは
昨日は冬至でしたね
ゆず湯に入り、その香りで邪気を払い
かぼちゃを煮て、無病息災を願いました
年齢のせいなのか、
子供のころ両親がやってくれていた
行事や風習を
楽しみながらやるようになりました
みんなでワイワイも好きですが
こうした節目に何かを願いながら
静かに過ごすのも
心地よくて最近は気に入っています
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さて、本題です!
男性更年期障害の治療を始めて
1か月半がたちました
先日2回目のホルモン注射を
打っていただいたところです
初めてのホルモン注射との間隔は
4週間でした
その間の体調は、良かったと思います
本人が言うには
頭が回っている感じがして
なるべく体を動かそうという気になったり
やる気が出たというか、
少し前向きになったような気がしたそうです
私から見ても
よく動けていたし
家族との会話の量も昔ほどになりました
ぼんやりする様子も減っていました
歩く量を増やし
少しだけ軽い筋トレも始めました
この「筋トレしよう」と思い至ったこと自体が
もう、効果ありな感じです
そんな状態がしばらく続き
2回目の注射が近づいたころ
少しだるくなってきたような
注入したホルモンが減ってきているような
実感があると言っていました
なので、今回は抵抗なく
ホルモン注射を接種してきました
この治療は
ホルモン注射の副作用に気を付けながら
自身は筋肉を増やし
少しでも多く
自分でテストステロンを
分泌できることを目指します
そしていつかは
注射を終われるようにします
注射の副作用は血液検査でわかります
多血症や肝機能障害などの副作用があり
痛いとか、めまいがするとかみたいな
自覚できる副作用ではないそうです
なので今後は
3回目のホルモン注射もこのまま接種して
4回目のホルモン注射は、まず血液検査のために採血して注射
5回目のホルモン注射は、血液検査の結果と体調を診て、接種を決める
という流れに決まりました
副作用など何もなければいいなぁと
願うばかりです
ところで初めての注射の後に
夫との会話でハッとしたことが
ありました
ホルモン注射の前に、
担当の先生が色んな説明を
してくださったのですが
夫がそのことをほとんど理解していなかったというか
覚えていませんでした
なんで体が動けるうちに
運動しろって言われたんだっけ?
筋肉をつけるってことかな?
とにかく歩くとか、動けばいいのかな?
これ何回打てば完了だっけ、3回1セットみたいな感じだっけ?
どこの数値がどう悪くて治療になったんだっけ?
などを次の診察の時に聞かなくちゃ・・・
と言ったのです
すべて、きちんと説明を受けている事柄でした
でも、ぼんやりしていて覚えていない…
頭の中に霧がかかったような感じだったそうです
それが今、頭の中が少しすっきりして
いろんな疑問点が出てきたのでしょう
私は
あんなにちゃんと会話をしていたのに
あまり内容を理解しておらず
色々聞き漏らしていることに驚きました
あ、こんな感じだったのか…と妙に納得しました
だからあんなにぼぉっとしていたのか…
本当に体調が悪かったんだな、と思いました
私は診察前の夫に対して
心配したり、腹立たしくなったり
わけがわからずイライラしていました
そんな中、夫が更年期障害と診断され
原因が分かったことで
イライラしなくなりました
治療法があるのだから
長くなるかもしれないけど
身体の変化にうまく付き合っていけばいい
わからないならお医者さんに
教えていただけばいい
頼れる場所を見つけたし
更年期なんてお互い様なので…
実は私も更年期障害で
漢方薬を飲みながら
体のコントロールに苦戦しています
ホットフラッシュや動悸があって
適当にさぼったり休んだり
医師に相談しながら
身体の変化を腐らず受け入れて
過ごすしています
まさか、夫婦でこんな感じになるとは
思ってもみませんでした
着々と
歳を重ねてるんですよねぇ
これからも治療を続けます
また、記録として残したいと思います
(病院に付き添ったお礼に、と
スイーツをごちそうしてもらったー)