2023年11月1日


それは、通勤途中の時だった。

随分と前に、私が会社勤めをしていた時、

一緒に働いていたSさんとバッタリ遭遇した。


突然の再会に驚きを隠せなかった。


Sさんはだいぶ痩せて、背中は曲がり

髪も短かくなっていた為、一瞬誰だかわからなかった。


Sさんと一緒に働いていた当時の部署は、

仕事が出来ない、仕事をしない、問題を起こす等

そういった何かしら問題のある人達を

寄せ集めた部署だった。(後から知った)


有期契約社員として働いていた私自身も売上が悪く、

いつも課長から

「生産性、生産性」

「会社はボランティアじゃない」

「このままだと継続できない」と、

耳にタコができるくらい言われ続けていた。


そんな部署で働いていたおばちゃんのSさんは

我が道を行くタイプで、仕事は二の次。

業務中にみんなにお菓子を配って回るのが毎日の日課だった(笑)




Sさんがお菓子を配る人は、だいたい

・好きな人

・仕事を教えてくれる人

・利害関係のある人
 
そんなとこだった。


私はSさんの事があんまり好きではなかった為、

お菓子をもらえない事も多々あった(笑)


そんなSさんも歳を重ね

痩せてひと回り小さくなり、

すっかりしおらしくなっていた。


Sさんとは二言三言言葉を交わし、別れた。


ツインレイの彼とはもう会えないのではないか

諦めた方がいいのではないかと、

気持ちが沈んでいた時に突然再会したSさん。


だから、Sさんとの再会は、

ツインレイの彼と奇跡が起きる前兆だと

前向きに捉えることにした。


それにしても、

人との縁ってホント不思議だ〜。