こんにちは。くろわです。
巷ではコロナウイルスの影響で休校やイベントが中止になったりしていますね。
免疫力の低い身としてはしっかり予防をしたいと思いますが、毎日の通勤等考えると予防にも限界があるなと感じています。
今日は「諦める」ということについて書きます。
人は夢を叶えるために、人生において多くの目標を立てます。
目標達成に向けて努力することはとても大切なことです。
同時に、努力の過程でどうしようもない事が起きたり、目標を叶えることが難しいと感じたら、時には潔く「諦める」ことも重要です。
私の中でこの「諦める」という言葉は、放棄やギブアップなどマイナスイメージが強くてなかなか受け入れることができないでいました。
辞典によると諦の意味は「明らか・明らかにする」に近いようです。
そのため、諦めるということは「ありのままの自分を受け入れる(明らかにする)」という意味にも取れますね。
前に進むためには必要なことで、むしろプラスのイメージにも取れます。
この意味を知ってから、最近は「諦める」ことに対する抵抗感が薄れた気がしています。
ちなみに、元オリンピック選手の為末大さんは「諦める力」という本を書いています。
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どうしてもマイナスイメージがつきがちな「諦める」という行為ですが、
一方で「諦めない」ことは一歩間違うと「執着」になります。
執着はその人の思考を固定化していまい、柔軟な発想ができなくなります。
諦めないことがその人にとって良いことなのか、悪いことなのかは自分で判断する必要がありますね。
私も病気になって諦めたことがたくさんあります。
もちろん諦めていないこともあります。
諦めないことも大切ですが、諦めるときにはそのことに対して罪悪感を持つ必要はないと思います。
日本人は真面目な性格であることもあって、つい自分を責めがちです。
ありのままの自分を受け入れるということは簡単なことではありません。
でも、それを難しくしているのも自分だったりするので要は気づくタイミングなのかなとも思います。
いろいろ抱え込んで身体を壊すくらいなら、どんどん諦めて重い荷物を下ろすのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。