こんにちは。くろわです。
先日、とある人のインタビュー記事を読んでいたときに「夢をかなえるゾウ」の本の話が出てきたので
そういえば読んだことなかったなと思い、さっそく購入して読んでみました。
「夢をかなえるゾウ」は2007年に発刊され大ヒットした自己啓発本で、ドラマ化もされています。
内容は、平凡なサラリーマンが「神様」を名乗る謎の生物・ガネーシャの指南によって自らの人生を変えていく物語です。
現在は文庫化されていて3冊あるようです。
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皆さんは叶えたい夢がありますか?
この本には叶えたい夢があっても物事を続けられず、自分は変われないと思っている人には是非読んでほしい本です。
本の中ではガネーシャから課題が与えられ、それを実行する人で徐々に主人公が変わっていきます。
その中で「人生を劇的に変える方法」が2つ紹介されています。
ひとつめは絶望的な不幸に遭遇すること。
ただの不幸ではなくて、悩んだり、もう死んでしまいたいと思うくらいの不幸です。
例えば100万円の借金を背負うことになっても、まあなんとかなると思う人が多いかもしれません。
でも3億円の借金を背負うことになったら・・・?
もう言い訳してられないですよね。
人間はそのような環境に身を置くとこれまでのやり方を変えざるを得なくなるため、結果として人生が劇的に変わるわけです。
ただ、そんな不幸を自分から作り出すのは難しいですよね。
つまり、本当に人生を変えたいならそれくらいインパクトのある事件が必要ということなんです。
そして、ふたつめは「誰かに才能を認められること」です。
人は誰かに才能を認められると嬉しくなって能動的に行動しようとします。
ひとつめの絶望的な不幸に遭遇することとは対照的ですね。
でも、本によると仕事を一生懸命頑張っても(それはそれで大切なことですが)人生を変えるような出来事にはつながらないようです。
そこで紹介されているのが「応募すること」。
応募と言っても懸賞ハガキを出すことではありません。
「応募する」とは「自分の能力をアピールすること」です。
何かのコンテストにでるもよし、資格試験を受けるもよし。
求人雑誌をみたり、転職活動をするのも応募の一つでしょう。
とにかく、自分の才能が他人に判断されるような環境に身を置くことが大事なんです。
皆自分の才能が判断されるのって怖いですよね。
でも、可能性を感じるところで努力を続けることは才能が認められることにつながります。
人はそれを「奇跡」と呼ぶかもしれませんが、奇跡を起こす力が「応募する(行動する)」にはあるのでしょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。