こんばんは、くろわです。


今日は本の紹介をしたいと思います。


「熱狂宣言/小松成美」



株式会社ダイヤモンドダイニングの社長である松村厚久さんが、外食業界の風雲児として100店舗100業態と株式上場を達成する過程で難病の「若年性パーキンソン病」と戦い続けていた軌跡がつづられています。


久しぶりにすごい本に出逢ったと思いました。


その理由は、「病気」と闘いながら素晴らしい「実績」を成し遂げているからです。


私は病気であることをなるべくオープンにしていますが、「病気であることは他人にあまり言わないほうがいいよ」と言われたことが有ります。


理由は分かりません。


ただ「病気の事をアピールしている」と受け取る方もいらっしゃるようです。


でも、このままでは病気を理解できない人や偏見だけが残るのではないかと思います。


(もちろん、オープンにするか否かはそれぞれの判断で強制するものではありません)


私の病気は外見からは分かりませんので、腹痛等で調子が悪くなると「気合の足りん奴だ」となるわけですが、クローン病は発熱・腹痛・下痢の症状がおきる病気です。


日本では約4万人の患者がいます。


私もこれまでの軌跡をなんらかの形で発表できればと考えたことが有りますが、まだあまりにも実績が足りません。


私は社会人になってから発症しましたが、学生の時に発症して将来を諦める人がいます。


そんな人に何かを伝えられればと思います。


その時は「障害」だけに着目するのではなく、その人が何を成し遂げたかに目を向けて欲しいのです。





最後まで読んでいただき有難うございます。




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