病気になって変わった事としてよく言われるのは、他人の痛みが分かるようになったという事です。


元から優しい性格でしたが(笑)、一層相手の事を考えることになりました。


なんか元気にしている人ほど過去に大きな傷があるような気がします。


それを克服できているのはすごいですね。


でも、笑ったり前向きになっていると自然と気持ちが良くなってくるから不思議です。


中から変えるか外から変えるか。


やり方は人それぞれだと思いますが、やはり楽しい人生にしたいです。


私は最近座右の銘にしている言葉があります。


それは


「人生は自分が思っているほど悪くはない。しかし、自分が思っているほど楽観視できるものでもない。」

という言葉です。


これは自分で思いついた言葉です。


もう自分はダメだと思っている時は必ず、視野が狭くなっています。


仕事の事、恋愛の事、これからの事など・・・。


これらの問題が必要以上に大きく見えている時に、人はマイナス思考になるのかなと思います。


かといって、具体的な目標も立てずにただ生活するのもどうかなと思います。



やはり一度しかない人生ですから、やりたい事をやって楽しく過ごしたいですね。


私はクローン病になりましたが、捉え方を変えれば


クローン病になった。ただそれだけです。


学生時代に発症しても無事に看護学校を卒業した人もいます。


クローン病になってから医師を目指し、立派に働いている人もいます。


確かに健常者と比べれば遠回りな道のりかも知れません。


しかし、だからこそ自分の夢がかなった時の感動はひとしおだと思います。



看護師だって、もしその人になんらかのハンディがあって働いているなら


その人の患者を想う言葉には重みがあります。



やはり、クローン病になったという事は何か意味があるのです。


これからも、たくさんの人と交流する輪を広げていきたいと思います。






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