今年の旧正月期間は2/10～17とのことで、そんな賑々しさを前に少し早いですが、旧正月映画な恋はマジックを♪♪
※up主様方へ、動画をお借り致します↓おじぎ↓深々感謝！！各リンクから関連動画へどうぞ↓おじぎ↓
恋はマジック/花田囍事 1993
物語：暴れん坊の兄トン(サミュエル・ホイ)とギャンブル狂の妹カツ(サンドラ・ン)の母チャウ夫人(リッキー・ホイ)は、幼馴染みと子ども同士の結婚を約束していたが、申し込んだシン(レイモンド・ウォン)はカツの横暴さに逃げてしまう。ある夜に出会った手品師のコウ(レスリー・チャン)と一緒になりたいパイ(ロザムンド・クワン)だったが、父が連れてきたのは何故かトン。とんだ勘違いな結婚を巡りドタバタ騒動を繰り広げる！
上記以外にも豪華共演者を交えての微笑ましくくだらない(褒め言葉)ぶっ飛んだ武侠喜劇です☆彡
以下、内容をフローチャート風にしてみました。
リッキーさん歌唱のウキウキOP♪→絶叫カツ→負け勝負で窮地に携帯ガエル→異様なカエルにベンツ(馬)で駆けつけた兄大暴れ→兄でちゃっかり大儲けの妹→サラリと爆弾発言の母叱る。
カツの結婚相手シン現る→幼馴染みとの約束回想→すったもんだ挙式→不憫夫と横暴妻の初夜→臭う手紙を残してシン逃亡。
飲食店で大乱闘な男前美女(？)→必殺バナナ炸裂→食べて満足のシン今生の別れ→美女(？)に救われた結果イビリ迫られる→美女(？)は女傑のカイフン→未来へ資金援助の彼女に感謝のシン。
ショック中な母の誕生会で大道芸人をと兄スカウトへ→愉快な大道芸人コウ→客に男装のパイと付人→コウとパイミュージカルで相思相愛★→パイと付人ホラな既成事実で父を説得するが・・
見知った美女たちの絵を鑑賞中のコウへ声をかけるトン相手にされず→コウが去った後たまたまいたトンの前にパイの父→コウのフリしたトンは結婚話に歓喜で昇天の母を妄想→パイ家へ。
麗しすぎるパイに吹っ飛ぶトン→人違いバレるも鉄拳で強引婚約→付人の話に美麗女装で乗り込むコウ籠酔いでぐったり→コウの哀愁美にパイ父一目惚れ→迫るパイ父ピン一本で気絶。
コウ嘆くパイ発見→トンに奪われるなんて・・と気が狂いかけたパイに愛の囁きなコウと睦まじ☆→パイ家へトン乱入→奇術でパイを逃がしチャウ家で身代わりコウの悪い誘惑にカツ一目惚れ。
熱く大きすぎるカツの愛をボコボコにしたコウは必殺炎のキッスをお見舞い(火噴くのそっち？！)→見てしまったチャウ夫人は誘惑にはかからずも鏡の妖怪(自分)に失神。(え？笑)
カイフン見知った男前たちの絵から喜劇王(笑)を選択しホテルへ→コウも同ホテルへ→勘違い＆美しすぎた(？)カイフンに驚くコウ→力のカイフンVS奇術師コウでカイフン勝利→パイの悲鳴に駆けつけるコウとゲス男成敗のカイフンはトンの事を聞き・・
トンの挙式に真っ白から正気に戻る母→コウとパイもめでたく挙式♪となるとトンの相手は・・？→暗がり京劇→灯りに揺らめくカイフンへ歌神な台詞のトン→微笑ましいコウ＆パイの一方仲良く技比べで痛しトン＆男前カイフン→無事初夜を終えた二組。
剛毛がトンへ移り超美女カイフンと相思相愛★→新たな役人にシン到着で歓喜のカツだが・・→シンを袖にした役人が彼へ金を積むが相手にされず→恩人カイフンに喜ぶも夫登場でシン無念。
娘をとチャウ夫人の話に耳を貸さないシン→お洒落頑張り過ぎてヒドいカツへ再婚条件に臭う水飲み→母庇う→チャウ夫人に免じて条件変更→零れた水を戻せと言うが・・・
妹の為に兄奮起！→最後の一滴に命懸けのカツ皆で補助→ラインダンス(？)で戻すもひっくり返す→コウ奇術で奮起も失敗→パイの愛とチャウ夫人の恐怖に奇術で水戻し成功と皆大喜び☆彡
一件落着なところで電撃が走るパイ父とチャウ夫人→チャウ夫人にメロメロなパイ父→皆でお祝い歌にてめでたく劇終～♪
NG集に歓喜でなごなごルンルンです☆彡
何故普通の文章で書かなかったというか書けなったかというと、本筋なんか有って無いような全てムダ(褒め言葉)な内容で、する事なす事いちいちツッコみたくなるから・笑
会話一つとってもヒドい(褒め言葉)し、冒頭カツの絶叫が全てを物語るかのようにそのままずーっとハイテンション！！携帯電話にカエル？！ベンツに馬！？初っ端からやられっぱなし・笑
豪華出演者が普段やらんでしょう～っていうような役の方もいれば、普段通りアホですねー(褒め言葉)な方に安心(？)の喜劇★そのエネルギッシュさに笑い疲れて元気もらえます！(どっち)
なるべくあっさり努めるも本筋追うのが大変でした～あちこち面白いことしてくれちゃってぇー！これどう書けば・・？となりつつまんま書いたつもりですが文書力はご了承下さい↓おじぎ↓
書けてない所ではバット○ンやドラゴ○ボールネタがあったり、コウ＆カツが恐らく本筋だろうと思って書いた部分の合間にはトン・パイ父・役人が可笑しかったり、付人の髪型哀れながら意外とお洒落かも～ですが、この付人逐一さりげなく不憫・笑
リッキー母が違和感ないのは普段通りのユニークさ☆彡兄妹を叱りつつ何気に悪いこと言ってるし、娘婿に逃げられたショックで真っ白になるも息子の挙式で戻るのも通常運転(笑)シン来訪時の迎え方や終盤で娘を庇うのは良心的で母心だなとほっこり★
クセ者揃いの今作唯一まともそうなお人柄でも役自体が普通じゃ無いのに自然体な不思議(笑)最後はちゃっかりロマンスと毎度美味しい☆まさかのお相手だが(笑)幼馴染み回想ワロタ～！リッキーさんウォンさんが二組の夫婦を演じ(ウォンさんも女装・笑)リッキーさんが一瞬男性という今作貴重な普通の役・笑
彼が歌唱する主題歌も良き♪前日記にも書きましたが、歌詞の意味はわからずも映画の賑々しさを象徴するかのような明るさが！その愉快さに耳から離れずヘビロテ中(笑)歌手として演者としての彼の魅力に、陽気歌＆妙に似合う母とお気に入り☆彡
トンなサムさんは剣士列伝より動作の見せ方カッコ良し～！でもコント(笑)剣の扱いはあちらでも今作でも素晴らしいので、あちらでもこの位キメ！！な部分がほしかったー(又言っとる・剣)
役柄はあちら同様というか普段通りな剽軽さ＋横暴さが(笑)終盤は嫁と睦まじくて妹の為に奮起してと、チョイ悪ながら大らかな夫であり良い兄貴★レスリーさんとの絡みもウレシ♪シンやカイフンへ歌神な台詞にはスタア歌手の彼ならではやなーと・笑
コウなレスリーさんがここまで弾けてるのは珍しいかも？ですがあちこちで軽快さも垣間見せてくれていたので、違和感はなく寧ろ楽しそうで何より！パイやトンへの奇術面白し(笑)美女絵の選択は女ドラゴンかな？強き女性も良いですねー☆
パイの窮地を聞き慌てて店へ駆け込んだかと思えば、籠酔い用エチケット巾着購入ワロタ～！女装美しすぎ☆彡パイ父一目惚れやむなし！カツへの炎のキッスもヒドい・笑(褒め言葉)カイフンに敗北は彼女が女傑すぎるのもあるけどどこかツォイサン感・笑(所々でチャイニーズゴーストストーリーのネタや曲も♪)
カツにサンドラ・ンさんカイフンにテレサ・モウさんシンにウォンさんパイ父にン・マンタさんと、普段通りな役柄で各々愉しませ上手な方々！ウォンさんこんな役しか観たことない・笑
カイフンは豪快でハチャメチャですが、シンを救いコウとパイも救ってと頼もしく、それまで雄々しかった彼女がトンと夫婦になり、シンが惜しがる位本来の美女になったテレサさんを拝めて歓喜★男前たちの絵で喜劇王選択は納得！笑(美女絵男前絵でも豪華共演(？)が！！解説も何気にご本人用で仰天歓喜～！)
カツは冒頭絶叫で今作の全貌をある意味教えてくれて、行動が逐一激しくヒドしで流石サンドラさん(笑)パイ父なンさんもぶっ飛んだ良き父で、ラストチャウ夫人との電撃には微笑ましくもおかしみが(笑)ここまで書いた方々は大体普段通りの印象ですが、
パイなロザムンド・クワンさんのおきゃんぶりもキュート！！いえ、元々可愛らしい方ですが淑やかさや凜とした役柄の印象があったので、コウとの奇妙なミュージカルや嘆きつつコウに毒を迫る所の弾けっぷりなど実にチャーミングで素敵でした☆彡
・・本筋あっさり感想なげーですね(呆)主役としては恐らくサムさんレスリーさんと思われます(邦題・DVDパケでは完全にレスリーさん)が、もう全員が主役かと！(笑)本気遊びな個性のぶつけ合いに書かずにはいられませんでした↓おじぎ↓
今作は数年前のレスリーさんマイブーム時に発見するも、基本在庫切れ・希に入荷もお値段めんこくない・ホイ二兄弟をわかってなかった等、色々重なり数ヶ月前の出会いとなりました・苦笑
サムさん存じない時点で前半楽しめたかなーとか、リッキーさんに気づけたかそもそも男性と気づけたかとか、未熟者の頃に鑑賞してたらそれこそ前日記での友人のようになってたかも(笑)それでも愉しんでいたとは思いますが、遅ればせながら今頃だからこそ色々な視点で楽しませていただけた気がします。
香港の旧正月映画って良いなぁ。主役級の方々大集合で、普段見られない役柄の方や貴重な掛け合いも新鮮だったり、頭空っぽにしてただただ笑ってほっこり♪愉しすぎて体力持ってかれるけど心には活力が☆彡この手の映画はいつもそんな感じ。
香港映画好きとしては間違いなく名作！こういったノリがダメだと難しいかもという意味ではお勧めしづらいという葛藤が。香港映画興味無の友人も予想通りの呆然感・・まあ、OPと絶叫のみなので、ちゃんと観てもらえたら愉しんでくれたかも？
ムダなことくだらないこと(褒め言葉)の痛快な面白さを存分に味わえるという意味ではとってもオススメですー★
にしてもテーマカテゴリが困る作品・・レスリーさんサムさん主役感ですが、リッキーさんに軍配(？)でホイ兄弟へ・笑
企画で話題に上げたり歌について語ってきながら、本編紹介まで至らずに度々作品名のみ登場な今作をようやく語れました☆
感想の方が長くなりましたが、いつも通りに書いていたら感想と同じ位かそれ以上の本編になってたかもしれません・笑
疲労今晩は～な長文にお付き合いいただき謝謝～♪