まずはこちらの動画。。。が全てかと思います
女性の方がある意味分かりやすい。。。のでこちらをアップします
トレーニングやボディビルに欠かせない問題に「アナボリックステロイド」という薬物使用があります
基本的に世界のボディビル界では、容認されているドーピングで
ボディビルは「スポーツ」というよりは「アート」であり
「アートとしての作品」という面からみて、アナボリックステロイドの使用については規制はない。。。端的に言えばそういう理屈らしいです
また、こういった「野放し状態」であるため、ボディビルは単体でも世界の巨大なスポーツ大会であるにもかかわらず
オリンピック種目には、なれない。。。一因でもあるようです
ステロイドの使用をしない人たちのことを「ナチュラル」と呼びますが。。。「ナチュラル」が多いのは日本くらいで、薬物は世界中の筋トレ界で「当然」という認識の様
「外国人の男性はマッチョ」で、「日本人男性はひ弱・細い」という印象を持っている人は多い・・・ですが?
アメリカの若い男性で筋トレをしている人の実に50%が「アナボリックステロイドユーザー」という統計も出ているほどです。。。筋トレを軽くやっているトレーニーたちでも、
ステロイドの使用率が相当高いということです。。。そりゃ、マッチョ比率もグンと上がりますね(;^_^A
アナボリックステロイドは、筋肉を増やしてくれる薬。。。ではないようです
筋肉の「超回復」を促す男性ホルモンを大量に、体内で生成する薬です
つまり、ガッツリ筋トレをして、筋肉繊維が大量に切られた状態から、再度筋繊維が繋がることを「超回復」と言い
その繰り返しにより、筋繊維が太くなることで筋肉は大きく太くなっていきます。。。
普通、人体では「超回復」は筋トレから1日~3日くらいはかかります
そこを少しでも早くするために「プロテイン」を飲みます。。。これは薬物とは違い、超回復を促す「栄養素」のレベル・・・
トレーニング後にステロイドを使用すれば、「超回復」がものの2~3時間で終了してしまう。。。という理屈の様です
普通はガッツリな筋トレを「1日おき」「2日おき」でやらないと筋肉が大きくならないのに
ステロイドユーザーは、「2~3時間おき」にガッツリな筋トレが出来て、効果を得られるのです。。。これはもう、明らかな「反則レベル」ですよね~・・・そりゃ、あっという間に周囲を凌駕しますわ。。。
その結果・・・副作用も酷いです
最悪の場合は死を招き、多くのステロイドユーザーたちは、中高年以降ずっと副作用と後遺症に苦しんでいるようです
それでも、筋肉をつけたい、大きくなりたい。。。
人間の欲望は、果てしない。。。整形手術を繰り返す心理や、このステロイド使用など
似たようなものなのかもしれませんね
とは言え、世界で勝つには?ステロイドの使用はマスト。。。
マッチョは精神が歪んでくる・・・というと、いささか言い過ぎかもしれませんが
そういうことろのあるものです。。。割と真剣に取り組んでいたのでわかる気がします