7月20日に封切られた ジブリ映画「風立ちぬ」をみなさんはご覧になったでしょうか?


この映画は大人のためのアニメと言われているようですが・・・ヒコーキヲタクの私としては


時間を作って見に行きたいと思っています。


零戦の設計技師だった堀越二郎氏については多少の知識はありますが、作家の堀達郎氏に


ついてはあまり知らず、小説風立ちぬも読んだかどうか記憶がないので、買ってきました。


やんべ蔵人のブログ




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帯には、堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて と記してあります。


技術者と文学者の共通項・接点はなんなのだろうかが気になって、


ちょっとこの二人について調べてみました。



堀越二郎氏  1903年(明治36年)6月22日~1982年(昭和57年)1月11日(満78歳没)


群馬県藤岡市出身。藤岡中学校、第一高等学校、東京帝国大学工学部航空学科をそれぞれ


首席で卒業し、三菱内燃機製造(現 三菱重工)に入社。


(ちなみに、生年の1903年は、ライト兄弟がライト・フライヤー1号で人類初の動力飛行を達成




堀辰雄氏  1904年(明治37年)12月28日~1953年(昭和28年)5月28日(満48歳没)


東京都麹町区平河町生まれ。府立三中から第一高等学校、東京帝国大学文学部へ。


高校在学中に関東大震災で母を失う。


1933年軽井沢で矢野綾子と知り合い34年婚約。翌年二人で富士見高原療養所に入院。


しかし綾子はその年冬に肺結核で死亡。 その体験をもとに1936-37年に 風立ちぬを


発表。



生年が1年違うだけの二人。 同じ時代を生き、同じ高校・大学で学び・・・関東大震災を


体験し、そして戦争の時代へと突入していった・・・映画もこんなことがベースになっている


のでしょうか?


その1 は、このくらいにしておき 、その2 では、ヲタクがヒコーキの話をしましょう!