棚ぼたで当選した「新しい旅のスタイル」の割引クーポン券
3月15日まで利用しないとタダの紙屑となってしまいます。
しかし、この割引クーポン券は、宮城県内のホテルばかりが利用できて、観光地や飲食店はは、ほとんど利用できません。
宮城県は新型コロナウイルスの感染者は、少ないのですが、それでも奥さんは、ホテルの宿泊はあまり乗り気ではありません。
なので使える観光地を探していると・・・・あった ありましたよ。最近オープンしてテレビ番組でも紹介されたところ・・・・それがここです。
松島離宮
もともとは、松島水族館があったところです。東日本大震災の被害で松島水族館が壊された後に、今年オープンしました。
1階には茶屋勘右衛門というお菓子などのお土産屋さんがあります。
さあ、入場料を払おうと思って入口に行ったのですが、2台の自動券売機だけです。
これでは割引クーポン券は利用できないので、スタッフに
「この割引クーポン券は利用できますか?」と聞くと
スタッフA「??????」
スタッフは、もう一人のスタッフを読んで聞きます。
スタッフB「上司に確認して参ります。」
女性の上司が来て「利用できます」とのこと
インフォメーションの中に案内されて、そこで割引クーポン券を渡します。
恐らく、この割引クーポン券を利用したのは、松島離宮では初めてだったのではないでしょうか?
この割引クーポン券が、宮城県観光連盟が発行した、本物の券かどうか、観光連盟から送られてきた券のコピーと、長い時間かかって照合して、入場券と交換していただきました。
凄いマイナーな券だったのですね。
離宮庭園
約5000年前に作られたと言われる景勝地松島湾の優美な姿を表現した庭だそうです。
レツルタワー
松島への外国人観光客を誘致するためにチェコの建築家 ヤン・レツルの設計より建てられた「松島パークホテル」のシンボルであった十角三重塔を再現して建てられたものです。
離宮庭園の中には、何故か噴水が出ていました。スタッフ曰く、久々に噴水を出して見ました。・・・・だそうです。
景勝地松島を表現したと書いてあったのですが、何故噴水がいるのだろう?
幸福の鐘 カリヨンベルは東日本大震災で松島町に到達した津波の高さ3.8mのモニュメントらしいです。
インスタ映えのかご風ブランコがありました。
この白い岩肌は松島水族館のときのままですね。
いろんなところに穴が空いてます。
庭を歩いていると、テントがあって、1dayパスポート購入の方限定で、焼牡蠣1個、甘酒が無料で提供していました。
これがワンデーパスポートですよ。券を見せると
焼き牡蠣と甘酒です
牡蠣は小ぶりでしたが、無料なので文句はつきません。
甘酒は、30年ぶりに飲みましたよ。
この施設は
ハンピープール
夏になると、子供たちが水遊びするのでしょうね。
それにしても、テレビ番組で見たよりも、随分小さな施設と庭園でびっくりしました。
屋上に上がると、またまたインスタ映えのものが設置していました。
屋上からは松島湾が見えます。
松島湾の遊覧船も見えますね。
屋上から離宮庭園の全体像がわかります。凄い狭いですね。
この狭い敷地に松島水族館があっただなんて信じられません。
レツルタワーを降りましょう。
エレベータでも降りれるのですが、螺旋階段を利用しました。
展示施設などは、あったのですが、どれもこれも、ここに来ないと見れないものなどありません。
今回は割引クーポン券があったので利用しましたが、リピートはないでしょうね。
私はお薦めはしません。