仙台へ物件探しに行く前の日曜日、私は茨城に住んで、未だ見たことがないところに挑戦してみました。
今回のお供はスイスポ君でした。伺ったところはここ
水戸市植物公園
水戸の市街地から少し遠い、国道50号線バイパスから少し中に入ったところにあります。
水戸市の小吹清掃工場の横にあり、清掃工場で燃やした熱を使って観賞用大温室を利用しているのです。
オーバーブリッジを通ります。イングリッシュローズのつるが見れますが、もう秋バラの季節も終わったので、バラはほとんどありません。
パンジーやハボタンを使ったミニチュア花壇が可愛い
テラスガーデンは人工の滝の流れがありました。
お~滝の裏側を歩くことが出来ますよ。
水量は意外と少ないのですが、ちゃんと滝です。
滝の内側から撮った写真です。
内側から出て、正面から撮った写真ですよ。
行った日はちょうど職人さんたちが、冬の花壇作りをしていました。ハボタンでもちゃんとデザインすると可愛いです。
12月でも紅葉を見ることが出来ました。
紅葉はこれで今年は見納めですね。
水の流れを中心に花壇がありました。
スノードロップは海浜公園でも見ることが出来ますが
年内に見ると幸せになるのですか?仙台で良い物件が見つかったのも、このおかげかな?
小池の方が見ると、池に紅葉が写っていて綺麗でしたので写真を撮って見ましたよ。
鑑賞大温室・熱帯果樹温室に到着しました。
何処か入口だろうと建物の周辺を歩きましたが・・・・
入口が一向に見つかりません。
何がドアらしいところに張り紙が
温室は現在閉鎖中でした。
あとからインターネットで調べてみると、温室の熱を供給していた小吹清掃工場は閉鎖されるらしいです。なので新たな熱の確保と施設の老朽化もあって、リニューアル工事をしているのです。
遠くから見て、メタセコイアの並木だと思って来たのですが
近づくにつれて、何だかメタセコイアとは幹の太さとかが違います。
樹名板を見てみると
ラクウショウ
って書いてますよ。
落羽松と書いてラクウショウなのですか。松と書いていてもヒノキ科なのですね。
それではラクウショウの並木道を歩くことにします。
レンガ色の紅葉が綺麗ですね。
中沼の方を歩くと、木道が朽ちています。
これでは木道は歩けませんね。
ラクウショウの並木の黄葉が綺麗だけに朽ちた木道が残念
ぱっと見はメタセコイアと同じなのですが
葉っぱの枝が違うことに気付きました。
メタセコイアの葉っぱの枝は左右対称のところから出ているのですが、ラクウショウの葉っぱの枝は左右対称ではなく、ズレて出ています。
そして一番違うのが、ラクウショウの幹回りにある、この突起物
これはラクウショウの呼吸根なのです。
ラクウショウの並木がヒョウタン池のまわりに生えているのもラクウショウの特徴です。
ラクウショウは別名沼杉と言われるように沼地や池まわりに多く生育するのです。
でも公園の中で、こんな呼吸根の突起物が生えていて、子供が走って転んだら、今の時代訴えらるかもしれませんね。
養命酒薬用ハーブ園というものがありましたので通ってみました・・・・
12月なので、ハーブのほとんどは枯れた状態だったので全然分かりませんでした
すると何だか見慣れた樹木が
こちらの並木道は
メタセコイアの並木でした。
メタセコイアの並木の方がすらりとしていますね。
水戸市植物公園は大温室だけではなく、駐車場や入口なども抜本的にリニューアル工事をするようです。
リニューアル工事が全て終わったら、また見に来たいですね。