苫小牧フェリーターミナルに午後4時に到着です。爆  笑
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今回私が乗船する船は太平洋フェリーの「きたかみ」でした。
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目の前に見ると大きな船ですね。
ターミナルには出港の2時間前に来るようにとのことでしたが3時間前に到着してしまいました。車検証をもって乗船受付手続きをしに行きます。
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インターネットで受け付けの大部分を終えていたので、簡単に終わりました。
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ルームミラーのところに仙台行きのカードをぶら下げて準備完了です。フェリー乗船は17時30分からなので、時間があります。
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ターミナル内に戻ってお土産や夜の食べ物を物色しているとsapporo クラッシックに春季節限定を見つけました。
乗船時間柴ギリギリまで売店前で粘って、お土産とビールなどを買って車に乗り込みます。
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17:30になりました。乗船開始です。ワクワクどきどきしますよ。
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フェリーは大学生のときバイクで壱岐に乗船したのが最後なので、車は初めてです。
ニコニコ動画等でバイクで北海道ツーリングの旅とか見ていたので、これがフェリー乗船かと思うとテンションが上がります。
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並んだのが5番目くらいに早かったので甲板3の最初の方に駐車しました。
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まずは荷物を置きに自分の寝床に行きます。A寝台というカプセルホテルのような大部屋に行き、
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本当にカプセルホテルでした。
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私は就職して最初に東京の本社へ研修に行く前日にカプセルホテルに泊まって以来の経験です。
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ひまなので船内を物色します。
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船の外に出ると夕日が沈もうとしています。
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まだ苫小牧フェリーターミナルは明るいですね。
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サッポロクラシック 春の香りを冷たいうちに飲みますか?
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北海道で見る最後の夕日を見ながら
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さらば北海道と乾杯ですウインク
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その後またまた船内を散策。これがアンカーを引き上げる機械なのですか。
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ロビーは思ったより質素ですね。
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売店は・・・・あまり買いたいものはありませんでした。
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ゲームセンターはいつの時代のものと?疑うようなレトロなもの。
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映画館はありましたが22時からの上映でしたので、見なかったです。
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苫小牧の夜景を見て
イメージ 24救命船を見て
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もう飽きるくらい見ているのですが、まだ出港しません。
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隣に停泊している新日本フェリーも止まったままだし。
仕方がないので
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また船内を散策。
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車についてくる2等和室に泊まるとどうなるのでしょうか。
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う~この部屋で我慢できるほど私は若くないですね。友達同士大人数で利用したらありかもです。
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給湯室発見です。これでカップラーメンとか食べるのですね。
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ようやく出港の時間です。
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甲板の上が騒がしくなってきました。
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スタッフが作業をしています。
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船を結び付けていたロープが外され
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ロープが巻かれいよいよ出港です。
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さらば北海道 
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船は暇かなと思ってましたが、20時からフルートとピアノのコンサートがあって
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演奏者のレベルも高く聞き惚れました。
立派なお風呂もあって、それほど混まずに利用できました。
船ですので、揺れはあるのですが、乗り物酔いに弱い人でなければ快適です。
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朝早起きして朝日を拝見し
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おお~東北に近づいてきた~
無事に10時仙台港について船を下ります。

でもね、これからが大変だったのです。
一番最初のグループに乗ったということは船を出るのが最後なのですよ。それから高速道路に乗って、奥さんの実家まで行き
→そこで車に乗せていた夏タイヤを降ろしてスタッドレスタイヤに履き替えて
→実家に買ってもらっていた布団を車に積んで
→背広に着替えて
→常磐道をひたすら上る
奥さんの実家のお父さんお母さん、お兄ちゃんお姉ちゃんを久しぶりあったのですが、はやてのように現れて去っていく嫁の旦那にビックリしたでしょう。

なんせ3時に仕事をいただいたところへ挨拶をしなければならないので、お昼ご飯も食べないで向かうはめとなりました。

常磐道を走って、換気は内気にしなければねという話は聞いていました。津波による復興箇所や復興のトラックが行きかう姿を見ることができましたが、衝撃的だったのが、放射能を示す表示板が常磐道に何か所の設置しており、最初は0.2とか0.4マイクロシーベルトだったのが浪江とか双葉の二輪車通行止めの付近に入ると4.5マイクロシーベルトに跳ね上がるのです。その周辺に来ると除染のため取り除いた土などが黒いビニールの中に入って持ち運べないまま山済みされている姿を見て、復興はまだまだかかるなあと思いました。

しばらくたって落ち着いたら復興の姿を見に行きます、そして力のひとつになろうと思います。

これで7年間の全国転勤族の北海道暮らしのネタは無事に終了しました。

偶然にはじめたブログ、北海道の思い出が刻むことができて大変良かったなあと思っています。
ハムスターのくろちゃんに感謝です。

とりとめないブログを読んでいただきありがとうございます。

これにて北海道暮らしはとなります。