因幡うどん

１１月２４日の夜です。昼間呼子に行って美味しいイカを堪能しました。

ホテルについて、さあ本日の夜の夕食を食べる時間となって、迷いました。

ホテルの前の長浜ナンバーワンに行くのが順当なのですが・・・やっぱり博多のうどんは食べてみたい

でも「かろのうどん」は定休日だし・・・

ホテルは全室フリーwifiがつながるのでタブレットで検索すると私が子供のころからよく食べていたうどん屋さんが２件、まだ健在でした。

私の親父が佐賀県　伊万里市のとある営業所長をしていたとき、博多に出張の度に、子供のころの私は、親父と一緒に博多まで付いてきて、博多区千代町のおばあちゃんのところに行ってました。そのとき博多に着いたら、いつも食べていたのが、この因幡うどんです。

このお店は川端に住んでいたころのもろ遊び場です。お腹が減ったら、ここに友達と寄って食べてました。

「かろのうどん」はタモリさんがいうように博多の老舗のうどん屋さんではありますが、私は、そんなに足しげく通っているお店ではありませんでした。

さあ、どちらにしようか迷ったのですが・・・・

因幡うどん

こちらにしました。

今回の帰郷の目的は亡き父親の墓参りでしたので、父親とよく通っていたうどん屋にしましたよ。

博多駅も新しくなったので、因幡うどんのお店も新しくなっています。メニューのディスプレイもこんなに綺麗。

店内のメニュー看板も新しいですね。

でも店内は昆布と鰹節の出汁の香りと五島のイリコの風味が漂ってきますね。

テーブルに座った途端、定員に注文を言って、待ちます。

温かい博多のうどん、またはそばのお品書きです。

おお～来ました。

ごぼう天うどん　４８０円

博多でうどんと言えば、まずはゴボウ天を食え！です。

しかし、これが英ちゃんうどんだと「丸天うどん」を私は食べます。本州の方は「丸天」と聞いても？？？となると思いますが、ようはシンプルな丸いさつま揚げがのっていると思って結構です。

そしてうどんには、このおいなりさんかカシワおにぎりのどちらかを注文するのがセオリーです。今回はカシワおにぎりが品切れでしたので、おいなりさんにしました。

それでは、まずはスープを(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…

そうそうこれこれ

因幡うどんの伝統のスープの味ですよ。

次に麺です。讃岐うどんの麺はコシがあり、埼玉の武蔵野うどんは、麺の中心が固くてガシガシのうどんなのですが、博多のうどんは全くコシがないフワフワ、もちもちのうどんです。持ち上げると麺が切れるほど柔らかい麺もありますが、因幡うどんの麺は、もちもち感がある麺ですね。

ごぼう天のゴボウはお店によって切り方が違いますよ。因幡うどんはこれ！

うどんの麺をある程度食べ終えたら、スープと一緒においなりさんを食べてスープと合わせます。

いや～完食・完飲ですよ。当たり前ですね。これが食べたくて博多に帰郷したのですから。

博多はその他に

・豚骨ラーメン

・もつ鍋

・水炊き

・あら鍋（クエ鍋）

・鉄鍋餃子

・やきとり（串焼き）

・おでんの餃子まき

・ふぐの刺身

・馬肉

・酢モツ

など美味しいものがたくさんあるのですが、食べることができませんでした。

次回にリベンジしたいと思ってます。