6月に咲く花の中で、いつも見に行く花があります。
その一つがこれ

メコノプシスです。

ブータン王国の国花で、「ヒマラヤの青いケシ」とも呼ばれていますよ。

こちらも桜やチューリップ同様札幌では2週間ほど早く開花しています。

日本では1990年大阪で開催された国際花と緑の博覧会のブータン館に出品され、一躍有名となりました。私大阪の花博見に行ったのですが、どのパビリオンも混んでいて、あまり見ることが出来ませんでした。
そして今回の目的は2年前に来て、素晴らしい花畑だったので今年も来てみました。

ルピナスです。
滝野のルピナスは渓流口駐車場や中央口周辺、スキーリフト等にも咲いていますが、もっとも多く咲いているのが、中心ゾーン こどもの谷ローンスタジアムの上段の天文台下付近です。

平成25年もルピナスの当たり年でしたが、今年も当たり年のように綺麗にたくさん咲いています。
ルピナスの名前はラテン語でオオカミを意味するルーブスという言葉に由来する花です。どんな土地でも育つたくましさからつけられたようです。...
北海道では痩せた土地でも、勝手に咲いてくるので雑草扱いする方もいるのですよね。
確かに潰れた炭鉱後や空き地なんかにも咲いているので、寂れた感じがしますけど。
ルピナスは高温多湿に弱く根腐れてしまうので本州では高原のようなところでしか咲きません。

本州から来た観光客の皆様はこんなルピナスの大花畑を見たら大喜びされるでしょうね。