先日道北へドライブに行ったとき、稚内公園で九人の乙女の碑を見て、確か赤レンガ庁舎に、これを紹介していた資料が展示されていたなあという記憶があったので、実際に行ってみました。

赤レンガ庁舎です。
赤レンガ庁舎の外観はお祭りとかでよく見るのですがね。

池を見ると蓮の花が咲いてました。


それでは中に入ってみましょう。
中に入るのは5年ぶりくらいなのですが、まず入口の石畳の階段が結構急ですね。

建物内の階段も今の時代に比べると角度があります。

記念室です。赤レンガ庁舎は明治21年(1888年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式のレンガ造りだそうです。

新庁舎完成まで80年間北海道の拠点、道の中駆としての役割を果たしていたのですね。

そしてお目当てのものは「樺太関係資料館」の中にありました。
このモノクロの写真の9人があの乙女なのです。

真岡郵便局の模型です。

ソ連軍が攻撃してきても、通信を守り続け、攻撃が身近に迫ってきたのを知って、自ら服毒した悲劇なのですよ。
赤レンガ庁舎を出て向かった先は目の前の

北3条広場

今年の7月19日にオープンした歩行者専用道路です。以前は車も走る道路でしたが、全体を赤レンガを敷き詰めて、歩行者専用になりました。
私が行ったのは7月の末でしたのでサントリーのハイボールガーデンを開催中でしたが、このイベントは8/3で終了しています。

そしてこの道路は札幌舗装道路発祥の地でもあるみたいです。
今は札幌国際芸術祭の期間中ですので、

こんな巨大は石が置いてありました。
「一石を投じる」というタイトルの作品で島袋道浩氏の作品です。

確かに赤レンガに敷き詰められたことろに、バックが赤レンガ庁舎・・・アートですね。