博物館の本館を出たあとは、すぐそばにある「手宮洞窟保存館」に行きました。
およそ1600年前頃に描かれた洞窟壁画なのですが、写真撮影禁止でしたので、撮っていません。これも共通券で観ることができるのです。
そして、車で向かったところは

小樽市総合博物館 運河館です。
この建物は明治26年に建てられた「旧小樽倉庫」の一部らしいです。
小樽の歴史と街のあゆみを知る「第一展示室」と小樽の自然と古代を知る「第二展示室」があります。

まず最初に出てきた展示は北海道と本州を結んだ「北前船」の模型でした。この船でどんなものを運んだのかとかの紹介コーナーもありましたよ。

奥の写真は昔の小樽の港の風景です。

この犬は「消防犬 文公」らしいです。消防本部で買われていた雑種で、消防車が出動したときは、一番に車に乗って、火災現場ではやじ馬を追い払ったり、ホースのもつれを直したりするお利口ワンコだったらしいです。

この絵はにしん漁と加工風景の絵らしいです。

にしん漁の模型と

にしん漁の説明が写真と文章で紹介されていましたよ。にしんは食べるだけではく、肥料として出荷されていたのですね。にしん漁業は昭和28年で終わりを告げたらしいです。

写真は「オタモイ龍宮閣」です。小樽の寿司屋さんが作った料亭ですが、焼失して今や土台しかないそうです。

小樽運河は大型埠頭が完成し、大型船が着岸できるようになると、衰退していくことになり、ゴミとかヘドロが浮く運河となって

青い点線部分は埋め立てることになったらしいです。その半分埋め立てたところが、今の観光地として栄えているところなのが皮肉ですね。

第二展示室にはトドの骨格標本や

手宮洞窟のレプリカがありました。

文公の像もあって


小樽は観光客でいっぱいです。

走行距離は100km行かないプチドライブでした。