※ネタバレあり
「イベント・ホライゾン」
キャスト(ウィキペさんより)
ウィリアム・ウェア博士 - サム・ニール
ミラー船長 - ローレンス・フィッシュバーン
スターク - ジョエリー・リチャードソン
ピーターズ - キャスリーン・クインラン
ジャスティン - ジャック・ノーズワージー
クーパー - リチャード・T・ジョーンズ
DJ - ジェイソン・アイザックス
スミス - ショーン・パートウィー
ジョン・キルパック船長 - ピーター・マリンカー
クレア - ホリー・チャント
あらすじ
近未来。新しい航法を使用して超遠い宇宙を探索しに行った「イベント・ホライゾン号」がクルーを乗せたまま行方不明に。
七年後、そのEH号から人の叫び声のような不気味な信号が届き、極秘で救助に向かうことに。
メンバーはミラー船長を初めとした救助隊の面々と、EH号の設計者のウェア博士。EH号にたどり着き、探索を開始するが、生存者はなく、ジャスティンがEH号のコアに取り込まれ、その際の衝撃波で乗ってきた船も大損害を被り、修理するまでEH号に居なければならないことに。
そこからさまざまな幻覚が起り始め、スタークは船が生きているのではないかという結論に達する。実はEH号はワープ航法を行って「宇宙の果て」=「地獄」に行き着き、そこで生命を得て帰ってきたのだ。
徐々に船の悪意に飲まれ変貌する博士や、幻覚によって殺されて行く救助隊のクルー達。ミラー船長は、クルーを救うため必死に抵抗する。
感想
EH号を発見して、生命スキャンを行ったとき「薄い生命反応が船全体に」っていうから、すっごいヤなこと想像してしまった。
都市伝説で、ワープの実験に失敗した船の話がある。えぐいことに、乗り組み員の身体が壁と同化してしまっていたり…と、いうやつ。
それみたいな感じで、もしや乗組員たちの身体のパーツやら、細胞やらが生きながら、漂ってるんじゃ無いか…?っていう……。
EH号からの信号がすごい不気味な叫び声だったこともあいまって……。
でもそんなことはなかったぜ。
しかし、地獄で永遠に精神を囚われることになるのなら、同じようなものかな。なんとなく、地獄の方がわかりやすくて抵抗感はないな。変な話。
ウェア博士が序盤でワープ航法を説明を、紙の両端に穴を開けて、紙を折って穴を繋げることで表現したとき、既視感あるなと思ったら「インター・ステラー」だった。
ウェア博士が妻の幻覚に再三悩まされることになるけれど「惑星ソラリス」を思い出す。
終盤の赤い液体の洪水が起るシーンは「シャイニング」。序盤のEH号探索シーンは「エイリアン」。緑色の発行する基盤で作られた通路でウェア博士が修理するとこはあ「2001年宇宙の旅」。監督さんが映画オタクらしい。
パクリと言えばパクリだけど、上手いこと纏まってて、面白いことにはかわりない。
少し古めの映画だけど、特に古さは感じない。
冒頭の宇宙船の引きのシーンは、CGじゃなくてきっと模型で撮ってるんじゃないかな。存在感がちゃんとあって好きだ。
SFとオカルトって、意外とない組み合わせなんじゃないだろうか。
オカルトは不思議現象に説明がつかなくて、SFは説明をつけなきゃならないから、上手いこと組み合わせるのは難しいのかな。
でも、もっと宇宙の幽霊船みたいなものがあっても……。うーん、こう書くとすごいB級になりそうだなあ。
SF作品で「神」も「悪魔(オーバーロード)」も見たことはあるけど、どちらも人間を超えた高次元の存在で、幽霊とかとはまた違ったニュアンス。
キャラクターとして特筆したいのはやはり船長!!
最後までクルー想いの信念を貫き通したかっこいい人だった。
キリスト教的な宗教観でこの映画が作られてるなら、船長は天国に行けるんじゃないか?
だからこそ、スタークが、助かったのにウェア博士の出てくる悪夢を見てしまい、扉まで勝手にしまっちゃうシーンで博士が野放しになっちゃってるのかも……。
クーパーもお調子者で良い清涼剤。スミスは単純に顔が結構好み。
DJはハリポタでルシウス・マルフォイをやった人だった!!
このひとハンサム!!凄い好き!!
この映画はサム・ニールさんの誕生日記念ということでツイッターで流れてきて知った。サム・ニールさん「レッド・オクトーバーを追え!」とか「ジュラシック・パーク」では主演を務めていて、今後も意識的にこの方の出ている映画を見て行こうと思う。
