宝塚歌劇 月組東京宝塚劇場公演
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
千秋楽 ライブ中継
「金沢コロナシネマワールド」へ、
ライブビューイングを観に行きました。
宝塚では、1996年の初演以来、上演回数は1000回を超え、
観客動員数を240万人を記録するなど、
名実ともに宝塚歌劇を代表する人気ミュージカルだそうです。
すごいですね。
宝塚の『エリザベート』では、この度の月組公演は、
10回目の上演となるそうです。
東宝版は、2010年が初演。
東宝版は、2016年に一度観劇しただけですが、
「2015年版キャスト全曲収録ライヴ盤CD」と、
「2016年版キャストDVD(トート:城田優)」
を持っているので、ほぼ把握しています。
ということで、宝塚版は安心して観られました。
パンフレットを買いました。
まず、ライブビューイングは、やはり観やすいですね。
アップで表情がよく分かります。
金沢でのこれまで観に行ったライブビューイングは、
半分以上席が埋まれば、いい方なのですが、
さすが宝塚は、以前観た『ポーの一族』同様、
ほぼ満席でした。
内容は、演出が東宝版とかなり違っていたので、
驚くとともに、興味が持てました。
宝塚版はトートが主役なので、
やはり、エリザベートが主役の東宝版とは、
違ってきます。
元々、『エリザベート』は宝塚っぽいな、
と思っていたので、
全員女性である世界は、美しかったです。
失礼ながら、千秋楽であることは知っていましたが、
月組娘役トップの、ちゃぴさんこと愛希れいかさんの、
退団公演であることは、着いてから知りました。
6年もの長い間、娘役トップを務めていたそうですね。
しかも、最初は男役で、後に娘役に転向されたとか。
さすがに、歌も演技も上手だなぁと思い、
オーラがあり、かわいらしかったです。
『エリザベート』公演後の、
退団になる最後のステージの歌や踊りは、
疲れも見せずに、華があり、素敵でした。
退団のご挨拶の時は、
ライブビューイングのお客さんも、
泣いていたり拍手をしていたりしていた方も、
あたらこちらにいらっしゃいました。
あまり、宝塚に詳しくない私でも、
少しずつ慣れてくると、また観たいと思うようになります。
東宝ミュージカルで有名な作品だと、
馴染みがあるので、
ライブビューイングの機会があれば、
宝塚版も観てみたいと思います。
けれど、千秋楽と退団公演の日は、
4時間あり、ちょっと疲れました~(;^_^A