7月21日レース後コメント(11着)
◯斉藤崇史調教師
すみませんでした。ゲートで暴れ、レースでも3コーナーを過ぎたところからは突っ張って走っていました。前回に引き続き気難しい面を出してしまい、競馬にならなかったです。現状から一度競馬を忘れさせる必要があると判断し、来週中に放牧に出してリセットさせることにしました
◯西村淳也騎手
ゲート入りで手こずりましたし、スタート前の最後の最後で我慢ができなくなり弾けてバタバタしてしまいました。危なかったです。1200m戦を使った後なので追走は楽でしたが、道中も持つところはほぼなし。1400mで掛かっていた時の唸るような感じも今はありません。向こう正面の時点で緊張の糸がプツリと切れて行く気がなくなり、その後はダラダラという感じで気持ちが前に向きませんでした。
ひとこと
都合でレースは見れませんでしたが、ブービー入線となりました。
夏場に弱い馬ですが、昨日の小倉は34度近い猛暑。昨夏からの無理使いと合わない条件での大敗続きも相まって、完全に馬が走る気をなくしている様子です。
ここから立て直せるとも思えないですし、今後もこの状況が続きそうで非常に残念です。未勝利の内容から、最低限の能力は持っていたハズなんですけどね……。厩舎選びは本当に大事ですね。
7月20日レース後コメント(3着)
◯手塚貴久調教師
前半は良い感じで進められていましたが、3コーナーから寄られて下げる不利がありましたし、内側で馬場の悪いところを走ったぶんですね。勝ち馬は強かったですが、2着争いはもう少し際どいところまでいけたと思うので…すみません。最終週で馬場も荒れていましたし、もっと綺麗な馬場の方がパフォーマンスは上がるはず。この後の状態にもよりますが、このまま新潟開催での出走を視野に進めていこうかと考えているところです。
◯戸崎圭太騎手
返し馬もスムーズにできていましたし、状態の良さは伝わってきました。スタートもスムーズに出てくれて、ポジションも良い位置を取れましたので、理想的な立ち回りができたと思います。ただ、3~4コーナーでトップスピードに上げていくところで外にいた馬に寄られて、少し抑えるロスがありました。そこからもう一度アクセルを踏み直さないといけなかったですし、内側の馬場の悪いところから出さないといけないぶん、スピードに乗せるのが遅くなってしまいました。それでも最後まで集中して走れていましたし、今日レースを経験したことで次はもっと良くなるはずです。距離もこれくらいが合っている印象で、引き続き芝の中距離を使っていく形でいいと思います。
ひとこと
デビュー戦は3着。噂のピコチャンブラックの前に完敗となりました。
まずまずのスタートから道中はラチ沿い4~5番手を追走。勝負所での手応えが怪しい面もありましたが、これはコメントにあったとおり寄られた部分と、馬場の悪い内を走っていたことが影響していたようです。
直線はジリジリと伸びましたが3着まで。それでも後ろから追ってきた4着馬は抑える根性は見せてくれました。勝ち馬はちょっと別格でしたが、恰好は付けてくれたと思います。
馬郡の中でしっかりと我慢出来ていましたし、全体的に真面目に走れていたように見えました。追われてからの反応は若干鈍かったですが、そこはデビュー戦ですし甘く見ましょう。
このまま新潟で続戦予定とのことですので、一度使った上積みを期待したいと思います。次走は鞍上も含めて気になるところですが、勝ち負けを期待したいですね。デビュー戦お疲れ様でした!
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