社台サンデーは1次募集を終えて、今週末には1.5次および2次募集が開催されます。

残口があるのは、サンデーが14頭、社台が19頭の計33頭。

 

1.5次である程度は消えるでしょうが、

2次でもそれなりの頭数が候補として残りそうな気がします。

 

私は突撃する予定はありませんが、折角ですし残口ありの馬の中から

個人的にオススメする馬を何頭かピックアップしてみたいと思います。

 

 

 

  15. アースライズ23(モーリス) 125万円

スラっとしたモーリスで2,000mくらいまでであればこなして来そうなタイプ。動き自体はそこまで悪くはないが、懸念点はサイズ。ツアー時点で472kg(+16kg)で、デビュー時には500kgは楽々超える見通しとスタッフさんが仰っていました。大型馬かつ晩成血統のモーリスということで、デビューの遅れやスピード不足、脚元などが不安要素ですかね。ただ、残っている牡馬の中では期待できる方だと思います。

後は武井厩舎がね……ハーツコンチェルトやシュトラウスの扱いを見ていると、一口的には推しにくい厩舎だとは思います。

 

 

  45. アエロリット23(シルバーステート) 250万円

高値でも構わないというのであれば普通にオススメです。

半兄の成績で嫌われていると思いますが、馬体の作りや動きの質は高く、比較的芯が通っている印象。早生まれのシルステなので超早熟に終わらないかだけは心配ですが、現時点の横の比較では決して劣っていないと思います。ただ値段がねぇ

 

 

  63. ドナウデルタ23(モーリス) 100万円

モーリス×カナロアの超短距離配合。配合通りにスプリンターな体付きですが、動き自体はハキハキしていて嫌いではないです。初仔牝馬で菅囲18.7cm・387kgと小柄な点が適性と反する部分があるので、そこを含めてどうかというところ。ただそれなりには楽しめると思います。血統も厩舎も良いしね。

 

 

  10. ダイワレジェンド23(キズナ) 90万円

遅生まれなので小さいですが、最低限の尺はあるので420~50㎏の間くらいまでは成長しそうです。スカーレットインク牝系で、祖母ダイワスカーレット産駒の中では筆頭馬である母の仔ですから、血統的な期待値はあります。

キズナの牝駒としてはスラっとした印象で、この辺りがどう出るか次第ですかね。気難しそうな所はありますが、芝適性は間違いないため1つ勝てればそれなりに楽しめるのではないかと思います。

 

 

  69. ランブリングアレー23(マインドYB) 80万円

社台の牡馬ならこれかなぁ……。管囲はそれなりですが、母父ディープインパクトは比較的コンパクトに出るため、そこまで大きくはならなさそう。動き自体は個人的にはそこまで好みではありませんが、血統を考えれば今年の40口で80万円ならそれなりに納得感があります。

恐らくダートだとは思いますが、厩舎もダート馬育成がお上手な中竹先生なので問題ないでしょう。

 

 

 

1.5次、2次募集は7/4(土)になりますので、ご参加予定の方はお忘れなく!