本日から社台サンデーは動画が公開。金曜日にはツアーがありますし、前日入りの予定ですからこの3日間である程度見ておかなければなりません。
急ピッチにはなりますが、待ちに待った1ヶ月間ですから楽しんでいきたいと思います。


安田記念は、香港のロマンチックウォリアーが優勝。異国の地でしたが、先行押し切りの王道競馬は陰りを見せることなく、着差以上の完勝だったと思います。強かったですね。

宝塚記念は回避とのことで残念ですが、やはりここ4〜5年の香港競馬は本当にレベルが高いですね。
負けじと日本競馬も切磋琢磨していって欲しいものです。
 
 
 
【目次】
クラウドプリーザー(牝2)    @社台F
ルージュヴィオーラ(牝2) @ノーザンF早来
 ルージュナリッシュ(牝2) @ノーザンF空港

 

 

 
クラウドプリーザー [牝2]
エピファネイア×アブソリュートレディ(母父Galileo) <美>菊沢隆徳厩舎

2024.05.18 @社台ファーム 

馬体重:495キロ(+3kg)
引き続き緩急をつけたトレーニングに励んでいます。現在は週3日、坂路コースにてハロン16秒程度で1~2本登坂することを主軸に、周回キャンターやトレッドミル運動を織り交ぜた調教内容です。徐々に調教負荷のベースを上げつつ、この中間はハロン14~15秒ペースの速め調教も開始しました。乗り込むにつれて、動きにも余裕が感じられ、馬体の張りや毛艶も良化傾向にあります。この調子で乗り込みを進めながら、下地の強化に取り組んでいきます。

2024.06.02 @社台ファーム 

馬体重:494キロ

その後も元気に日々の調教に励む本馬です。引き続き週3日、坂路コースと周回コースを併用したメニューで負荷をかけ、その他の日はトレッドミル運動などで調整をおこなっています。坂路コースでは変わらずハロン16秒程度で1~2本を登坂し、週1日は2本登坂を実施、その2本めにはハロン14秒程度と順調に調教強度を高めているところです。坂路での動きは良化傾向にあるものの、周回キャンターでは突発的に頭を下げる仕草が見受けられます。また、時折左右に張っていく面も見られるなど、まだ口向きが安定しない印象です。そのため、今後はそのあたりを課題として、乗り込みを重ねていきます。

  ひとこと

順調なペースアップが図れており、馬体も冬毛が抜けてグッと見栄えするようになりました。気性や口向きに幼さを見せているようですが、トレーニングの中で成長していってほしいですね。

 

 

 
ルージュヴィオーラ [牝2]
ドゥラメンテ×エスケイプクローズ(母父Going Commando) <栗>中内田充正厩舎

2024.05.15 @ノーザンファーム早来 

馬体重:454キロ(+15kg)

身体の成長を促すことを主眼に、日中放牧をおこないながら、トレーニングを継続しています。坂路調教のペースも落とし、現在はハロン17秒ペースで駆け上がっていますが、左右のバランスが良くなり、走りの推進力も高まってきました。体重が450キロ台に乗ってきたのは、強調材料。体高からすれば、もっとあってもいいのでしょうが、馬体に幅が出て、毛艶、張りの良さも増しています。

2024.05.31 @ノーザンファーム早来 

馬体重:462キロ
坂路をハロン16秒ペースで駆け上がってから周回コースに移り、1800mのキャンターをおこなうメニューのほか、登坂日以外は周回コースにおける2400mのキャンターを継続しています。トレーニングを重ねながら、徐々に馬体重が増えてきたのは、とても歓迎すべき材料。まだ、前捌きに硬いところもありますが、身体の使い方が上手になり、走りの推進力も、確実に高まっています。 

  ひとこと

調教ペースを落として成長を促している状態。中内田厩舎はかなりハードな調教を行うので、それに耐えうる体力を付けなければいけません。

現状だと華奢すぎますから、ゆっくりでも心身ともに成長させていってもらいましょう。

 

 

 
ルージュナリッシュ [牝2]
ドレフォン×レッドラヴィータ(母父スペシャルウィーク) <美>国枝栄厩舎

2024.05.15 @ノーザンファーム空港 

馬体重:431キロ(▲3kg)

ハロン15秒、ハロン14秒と2本時計を出す坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターといったメニューに、意欲的に取り組んでいます。より前向きさが強まり、勢いを感じる走リが出来ていますが、集中力が増し、折り合い面が進化してきた点は強調材料。小柄ですが、飼い葉をしっかりと食べてくれることも、セールスポイントです。脚元を含め、万全のコンディションを維持しています。

2024.05.31 @ノーザンファーム空港 

馬体重:434キロ

一旦、リフレッシュ期間を設けてから、騎乗運動を再開。すでに15-15ペースの坂路調教、周回コースにおける2500mのキャンターもおこなっています。ここに来てハミ受け、折り合い面が進化してきたのは強調材料。数字以上に馬体を大きく見せるタイプであり、背腰の状態の良さも光っています。厩舎の状況にもよりますが、いつ本州移動の声が掛かっても対応出来るよう、準備を進めていきます。 

  ひとこと

中々体は増えてきませんが身体つきは悪くはありません。

国枝厩舎の状態を見て入厩を待っているようなので、あと1〜2週間のうちにはトレセン入りするのではないかと思ってます。

 

 

【社台TC様、及び東京TC様より画像及び倶楽部公式情報の転載許可を頂いております】