先日募集価格が発表された40口クラブでは、社台がほぼ横ばい据置きでしたがサンデーは前年比14%アップという結果でした。私が加入しているのは社台サンデ―のほかに東京サラブレッドクラブがありますが、こちらも例年通りであれば来週あたりに募集リストが出てくるはずです。
東サラといえば、ここ2世代は絶不調。昨年はサーバーダウン事件も引き起こすなど、やや悪評が先行気味です。
成績も右肩下がりに歯止めがかかっておらず、勝ち上がり率や獲得賞金、すべての項目で過去最低の低空飛行を続けています。
【参考:東サラ募集馬過去3年間の成績比較】
19年産 | 20年産 | 21年産
勝ち上がり率 50.0% | 28.9% | 17.6%
平均獲得賞金 4,698万 | 1,014万 | 620万
2勝馬率 42.9% | 8.9% | 2.0%
うーん酷い数字だ(白目)。
20年産(4歳世代)は勝ち上がり率もさることながら、平均獲得賞金1,014万円は未勝利勝ちした馬と大差がありません。
2勝馬率を見てもわかりますが、勝った馬も大半が1勝クラスで頭打ち状態ということですね。
21年産(3歳世代)も、クラシックがどうこう以前に2勝した馬が1頭しかいないという惨状。
他クラブと比較しても、勝ち上がり率18/23位、平均獲得賞金20/23位、平均回収率19%(20/23位)という成績。
一言で現わせば終わってます。
募集平均価格だけは11/23位と高順位なんですけどね。
この記録的な干ばつを踏まえて、果たして今年の東サラがどう出てくるか。これでサンデー並みの値上げです!ということになるようであれば撤退を決める人も多そうですしね。
会員維持という観点で話をするのであれば、数頭の高額馬(例えばエピファネイア牡馬、コントレイル牡馬)だけを高額募集として、他を引き下げることで平均価格を維持ないしは微減させる企業努力が必要なんじゃないかなぁという気はしますね。
個人的なスタンスとしても、メインは社台サンデ―。サブクラブについても、出来れば入会チャレンジ(2年連続2敗)を成功させてキャロットにシフトしていきたいという考えはありますので、募集リストと価格を見て、今後の東サラの扱いをどうしていくかを決めたいなと思っています。
今年は出資したとしても1~2頭かなぁ。10万円以下で良さげな馬がいれば、という観点で馬選びをしたいですね。
まぁ何が言いたかったかというと、「東サラくん、言いたいことはわかるよな??」ということです