今週は日曜日の東京4Rにポルトフェリスが出走。
芝の12F戦で相手も手頃かつ少頭数と、ここは是非勝ち負けを意識したい一戦です。鞍上は皐月賞を勝って波に乗る戸崎騎手。
最内枠ですので出遅れは致命傷になりますが、テンの早い馬もいませんしむしろこの馬が先手を取れる可能性も高そうです。開幕週ですから、積極的な騎乗をお願いしたいですね。
 
他の出資馬たちも、比較的状態は悪くなく、5月にかけてもう少し早く勝ち星を積み重ねていきたいところです。
 
 
 
【目次】
レッドテンペスト(騙4)@小松トレセン
レッドアーバイン(牡4)@美浦TC(🐎5/11新潟)
ポルトフェリス(牝3) @美浦TC(🐎4/21東京)
ルージュサリナス(牝3)@ノーザンF天栄
レッドセニョール(牡3)@ノーザンF天栄
ルージュラメンテ(牝3)@吉澤ステーブルW
レッドセラス(牡3)  @辻牧場
ルージュマローネ(牝2)@山元トレセン

 

 

 
レッドテンペスト[騙4] 戦績:1-3-0-6
リオンディーズ×ストーミーレニー(母父Storm Cat) <栗>笹田和秀厩舎

2024.04.19 @小松トレーニングセンター 

馬体重:455キロ

担当スタッフ「当初の予定通り週明けから騎乗運動を開始しました。現在は周回コースでダク1200m、ハッキング1800mの後、ハロン18~20秒ペースのキャンター1200m、もしくは坂路(全長600m)1本をハロン18~20秒ペースというメニューで乗り込んでいます。並行してゲート練習も毎日おこなっており、ゲートを何度か通過させた後に駐立の確認という初歩的な内容を繰り返しているところですが、トレセンと違ってのどかな環境ということもあってか問題なくこなしてくれています。発馬の練習も考えてはいるのですが、やり過ぎて変にテンションが上がってしまっても困るので、そのあたりは馬のコンディションなども見ながら慎重に進めていくつもりです」

  ひとこと

コンディションも落ちてはいない様子。5月に2つくらい使ってもらえるでしょうか。暑くなる前に走りたいですね。

 

 

 
レッドアーバイン[牡4] 戦績:1-1-0-3
Kingman×Speedy Boarding(母父Shamardal) <美>手塚貴久厩舎

2024.04.17 @手塚貴久厩舎 

厩舎周りを引き運動。 

手塚貴久調教師「使った後なので、ここまでは引き運動で様子を見ています。脚元や馬体はし、歩様も至ってスムーズ。飼い葉もこの馬なりに食べていますね。明日から騎乗運動を開始し、動きや具合を見ながら決めさせてもらいますが、今日の感じなら続戦できるのではないでしょうか」

2024.04.18 @手塚貴久厩舎 

角馬場で運動。 

手塚貴久調教師「今日から騎乗運動を始めています。運動中の脚運びは問題なかったですし、乗ってみてもいいフットワークで動けていたと思います。飼い葉もこの馬なりに食べていて、コンディションは引き続き高いレベルで安定していると言えるでしょう。次走については、優先出走権はありませんが、5月11日(土)の新潟・三国特別(芝1600m)に向かいたいと考えています。昨年はフルゲートに満たない頭数でしたから、恐らく節で使えるはず。万全の態勢で出走できるように、しっかりと状態を整えていきますよ」

 ※5月11日(土)新潟10R・三国特別(4歳上1勝クラス・芝1600m)を予定。

  ひとこと

在厩のまま、左回りの新潟マイルに向かいます。個人的にも是非見てみたかった条件で、嬉しい限りです。これで入厩から3戦目ですが、これだけ使ってくれるのは有り難い限り。非ノーザンのリーディング上位厩舎に出資できる東サラらしい良さだと思います。手塚先生様様ですお願いお願い

 

 

 
ポルトフェリス[牝3] 戦績:0-0-1-1
エピファネイア×ポルトフィーノ(母父クロフネ) <美>栗田徹厩舎

2024.04.18 @栗田徹厩舎 

角馬場運動後、WCにて併せ馬で追い切り。
ポルトフェリス  83.1 -66.3 -51.3 -36.8 -11.2

キープブライトン(古馬1勝)末強めの内1.3秒追走同入

 

今週4月21日(日)東京4R・芝2400m戦、戸崎騎手で出走が確定しています。

栗田徹調教師「今日もメンコをはずして追い切りました。今回帰厩してからは、併せ馬で負荷をかけられており、好走が期待できると思います」

  ひとこと

当初は土曜日の牝馬限定2,000m戦を予定していましたが、相手関係を見て日曜日の2,400m戦にスライドしてきました。鞍上は皐月賞を勝ったばかりの戸崎騎手。マイラーズカップにリーディング上位騎手が集まる中での、裏開催府中の戸崎なのである程度は安心して良さそうです。
直前追い切りは助手騎乗ながら素晴らしいパフォーマンス。今回の帰厩後からは、追い切り時計を見ても明らかに成長を感じます。開幕週の府中で先行タイプが不在、馬券内経験馬もこの子を含めて2頭だけという恵まれたメンバー構成ですので、何とかここで勝ち切りたいですね。
お引越しの準備で日曜日は現地に行けませんが、グリチャから全力で応援したいと思います!

 

 
ルージュサリナス[牝3] 戦績:1-0-0-1
キタサンブラック×サファリミス(母父Not For Sale) <美>木村哲也厩舎

2024.04.19 @ノーザンファーム天栄 

馬体重:436キロ(+4kg)

今週も坂路で14-13のペースで乗っています。乗り込みを重ねていますがテンションは安定、変わらず軽快なフットワークで駆け抜けています。飼葉の食いも良好で、先週から体を増やせているのは良い傾向。この後も入念に乗り込みながら、いつ移動の声が掛かっても対応できるように進めていきたいと思います。

  ひとこと

相変わらず馬体重は増えてきませんが、引き続きコンディションは良さそうです。5月の東京開催になるでしょうから、しっかりと体を作っていきましょう。

 

 

 
レッドセニョール[牡3] 戦績:1-1-0-2
リアルインパクト×ポルケテスエーニョ(母父Medaglia d'Oro) <美>矢嶋大樹厩舎

2024.04.19 @ノーザンファーム天栄 

先週の金曜日に入場。

脚元が落ち着いていることから、今回はレントゲン検査をおこなっていません。疲労の回復具合は良好で、火曜日から騎乗運動を開始。昨日(木)は坂路で18-17といったメニューも消化しています。活気のある走りで息遣いもしっかりしており、今後の調整もスムーズに進めていけそうです。次走予定が決まっていますので、このまま好状態で厩舎に戻せるよう乗り込んでいきます。

  ひとこと

短期放牧に出ていますが、こちらも状態は高止まりしていそうな気配。次走も決まってますので、逆算して整えて行きましょう。

 

 

 
ルージュラメンテ[牝3] 戦績:0-1-1-2
ドゥラメンテ×ディエンティ(母父Storm Cat) <栗>斎藤崇史厩舎

2024.04.19 @吉澤ステーブルWEST 

馬体重:448キロ

今週月曜日から騎乗調教を開始。現在は周回コースで軽めの調整をおこなっています。初めて訪れる場所でも落ち着いていますし、飼い葉も残さず食べています。馬体重については入場時の計量からプラス4キロにとどまっているものの、見た目からはそこまで細いといった印象は受けません。あと1週間は軽めの調整を続ける予定も、乗りながらでも出来る限り体を膨らませられるよう飼い葉の種類や与え方を工夫することも検討しています。

  ひとこと

楽をしながら成長を促す目的とのことなので、460〜70kgまで増やせるとよいですが、どうなるか。経過を見守りましょう。

 

 
レッドセラス[牡3] 戦績:0-0-0-1 
ハービンジャー×アストライア(母父キングカメハメハ) <美>大竹正博厩舎

2024.04.19 @辻牧場 

馬体重:499キロ(+3kg)

左前ソエの痛みはだいぶ解消してきており、歩様チェックでの常歩やダクもスムーズな脚取り。今週は周回コースで、ダク2000m、ハッキング2000mといったメニューで進めています。体の使い方は悪くありませんし、馬には覇気があるのもいいですね。引き続き脚元のケアは入念におこなっていきますが、来週からはもう一段のペースアップを図るなど、馬の状態に合わせてメニューを強めていくつもりです。

  ひとこと

楽をしている分体が増えてきてしまいました。脚元も怖いですし、ペースアップをしながら絞っていきたいですね。

 

 

 
ルージュマローネ[牝2] 未出走
ダイワメジャー×レッドアトゥ(母父カジノドライヴ) <美>栗田徹厩舎

2024.04.17 @山元トレセン 

昨日(火)山元トレセンへ移動しました。 
栗田徹調教師「日曜日に坂路で1本目の追い切りをおこないましたが、気分良く走っていて最後までスピード感のある走りを見せてくれましたね。お母さんはダートで活躍しましたが、マローネは動きに軽さがありますから、デビュー戦は芝で下ろしたいと考えています。まだ時間はありますから、昨日(火)山元トレセンへ放牧に出しました。放牧先での乗り込み具合も確認しつつ、具体的な番組を決めていければと考えていますよ」

2024.04.19 @山元トレセン 

担当スタッフ「火曜日に到着。馬体チェックで脚元や体調面に異常は見つからず、疲れた様子も見られないことから、木曜日から乗り出しを開始しています。周回コース、坂路とも軽めから普通キャンターといった感じでの調整にとどめていますが、脚捌きやコントロール面についても気になるところはないですよ。徐々にピッチを上げていきますが、問題なくステップアップしていけそうな雰囲気です。少し長めの毛が残ってはいますけど、飼葉の食いも良好でコンディションはいいですしね。乗り進めていった様子を踏まえて、厩舎サイドと帰厩時期などについての相談をと考えています。馬体重は481キロです」

  ひとこと

輸送が続きましたが、へこたれることなく飼い葉を食べてるようでひと安心。ただ、やはり馬体重は少し減らしてますね。どうも仕上がりは早そうなので、6月東京を目標にバリバリ乗り込んでもらいましょう。

 

 

 

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