本日正午に、40口クラブの提供馬リストが公開されました。いよいよこの時期がやって来ましたね!


 詳細なピックアップは、これから個別記事でじっくりとやっていこうと思います。後1ヶ月はこのリストをしゃぶり尽くさないといけませんからね!笑


ひとまず今日は、ザッと見て目についたポイントにだけ触れておこうと思います。



<ノーザンファーム>
①エピファネイア牡馬の暴力
⇒:今年のサンデーで募集されるエピファネイア牡馬は、グランアレグリアの初仔、クロノジェネシスの初仔、タッチングスピーチの4番仔、チェッキーノの4番仔、ドゥラメンテの従兄になるボージェストの仔。とんでもねぇ募集額で出てきそうです。今年の最高額はこの中から出てきそうですねチュー

②キタサンブラック産駒は5頭
⇒:うち牡馬が3頭。種付け料500万円の年で、恐らくは安く買える最後の年です。大人気でしょうね。ただし、繁殖の質はそこまで。本気は来年からでしょうね。

③ドレフォン産駒が7頭と多頭数
⇒:種付け料が700万円に上がった年で、質と量共に高い世代です。ジオグリフの全弟となるアロマティコ23のほか、良血牝馬の3頭(ジェンティルドンナ23ドバイマジェスティ23ブエナビスタ23)も注目が集まります。個人的にはドレフォンは牡馬だと思っているので、男馬が少ないのはちょっと残念ですが。キンカメ系から開放されたブエナの子はちょっと楽しみです。

④サートゥルナーリアとレイデオロで明暗
⇒:サートゥル5頭(牡2+牝3)に対し、レイデオロ2頭(牡1+牝1)。ハッキリと差が出ましたね。特にレイデオロの牝馬はかなり意図的にリストから外してそうなので、他のノーザン馬クラブ(シルク、東サラ、ライオン)あたりに島流しにされてそうな気がします。ただ、シャンデリアハウス23は血統的にも好みで、馬が良い+一口125万円以下で収まってきた場合は狙い目に入れたいなぁ〜〜。

⑤マル外の募集がゼロ
⇒:社台で3頭、G1で1頭いますが、サンデーはゼロ。外国種牡馬の子も、全て持ち込み等で国産馬扱いです。こりゃ珍しい。まぁ今の御時世、マル外であってプラスに働くことはひとつもないので助かるは助かりますね。



<社台ファーム>
①社台のブリモルがちょっと控えめ
⇒:昨年は12頭でしたが、今年は(社台RH募集は)半減の6頭。牡馬は1頭だけで、ややトーンダウンです(昨年が異常だったとも言える)。社台としてはもっと推してくるかなと思っていたんですが、2世代をみてデキがイマイチという評価なんでしょうか?

②今年の主役はコントレイル
⇒:牡馬3頭、牝馬3頭の計6頭。繁殖牝馬も錚々たるメンツです。お高くなるでしょうが、人気もしそうな感じです。個人的には手が出なさそうかなぁ。

③珍しい種牡馬が数頭ラインナップ
⇒:エイシンフラッシュ産駒が2頭、ゴールドシップ産駒・サトノアラジン産駒・パドトロワ産駒・Practical Joke(米GⅠ3勝)産駒が各1頭。あまり社台グループの募集では見ない種牡馬が並びました。その中には、社台ファーム産の種牡馬も多いですね。このあたりがいくらで募集されるのか。

④ダイワメジャー産駒がゼロ
⇒:社台&サンデーいずれもダイワメジャー産駒はナシ(GⅠで1頭)。時代を感じますね。社台では、後継のアドマイヤマーズ産駒も1頭のみの募集です。

⑤スタセリタファミリー勢揃い
⇒:近年の社台RHを支えるスタセリタのファミリーは、(初仔となったシェーングランツの仔を除いてですが)今年の募集には揃いました。スタセリタ(St Mark's Basilica牝)、サザンスターズ(エピファネイア牝)、ソウルスターリング(コントレイル牝)。まぁどれも高額募集でしょうけども!笑。



細かい検討は週明けから記事にしていこうと思ってますが、いやあワクワクしてきましたね。今年の募集もぜひ皆で楽しみましょう!!




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