クラシックの幕開けを前に、3歳未勝利戦も残り5ヶ月と佳境を迎えようとしていますが、加入している東京サラブレッドクラブが今年も酷い成績を叩き出しています\(^o^)/。




ここまで3歳世代の勝ち上がりは僅か7頭。勝ち上がり率13.7%は23クラブ中下から6番目の18位と低迷しています。平均募集価格は上から11番目なので、高い割に走らないクラブになってしまったと言っても過言ではないでしょう。
募集価格4,000万円(=1口10万円)超の馬は2/9頭が勝ち上がっていますが、クラシック路線に乗れるような馬はクラブ全体で見ても1頭も出てきませんでした。


東サラといえば、とんでもない大物は少ないものの50%前後の安定した勝ち上がり率とアベレージの高さが魅力のクラブでしたが、直近2年は酷い有様。




勝ち上がり率が30%を割った昨年も散々言われましたが、今年は更に数字を落としそうです。
そこに加えて、クラブサービス面でも人気のノーザン系クラブには大きく劣る始末。

昨年の募集時のトンデモトラブルは勿論、優勝賞品の分配がなかったり、GⅠ制覇時の祝賀会もなかったり、クラブの力がない関係からレース選びや騎手手配、ファンドの運用についても疑問が残ります。


昨年の募集時にほとほと愛想を尽かしたという方も多いでしょうが、ここ2年の戦績を見ていると、個人的にも大幅トーンダウンですね。今年の募集は余程良い馬がいない限りはスルーしようかな、と思っています。
変わりにサンデーで複数頭+キャロット入会チャレンジかな。

ホントにキャロットに入れれば東サラはスッパリ辞められるんですけどねぇ笑い泣き笑い泣き。同じ気持ちの人はきっと多いハズ。


一口馬主という趣味は資産運用面で損をするのは承知をしていますが、やっぱりその分出資馬のレースでワクワクさせて欲しいんですよね。最近の東サラにはそれがない……とまでは言わないまでも、薄いんですよねぇ。会員に夢を見させられないとなると、それは大問題だと思います。

失敗要因は、やはり無駄に増やしすぎた募集頭数なんでしょうかね。今年の世代だけで見ても、ノーザンファーム生産馬の勝ち上がり率が25%、社台ファームに至っては9.1%とひどい数字です(ちなみに4歳世代はノーザン42%、社台11%)。
数を揃えることに重きを置くあまり、質の面を軽視しているとしか見えません。一口クラブは量より質だと思うんだけどなぁ。

2010年代を支えた繁殖牝馬達も引退し、その娘達がアワブラ入りしていますが結果が伴っていないというのも要因のひとつでしょうか。
とにかく、ちょっとこのままの感じだと続けたいクラブ、という感じではありません。嫌いなクラブではないので、改善の姿勢を見せて欲しいとは思うんですけどね。


とにかく、次の2歳世代の走りで最終的なジャッジを下す必要がありそうですから、東サラ2歳世代の走りには良くも悪くも要注目ですね。