先週は土日にかけて東サラの出資馬3頭がレースで走りましたが、結果はご覧の通り。




なんと今年は、3ヶ月間で10走りして未だに掲示板内すらないという衝撃の出資馬達のレース成績。0-0-0-0-0-10です。なにこれオエーオエー

要因の9割は東サラで、ここまで10戦中9レースが東サラ馬達によるものです。昨年も酷い成績でしたが、今年もここまでクラブ全体の成績は散々。うちの馬達も基本は例に漏れていません。
昨年の募集に関するゴタゴタもありましたし、割と真面目に徹底を視野に入れて動かなきゃダメそうな気がしてきています。キャロット入会出来ればなー!!
まぁこの話は、後日個別のエントリーで纏めたいと思います。



 
レッドテンペスト[騙4] 戦績:1-3-0-5
リオンディーズ×ストーミーレニー(母父Storm Cat)

3月17日レース後コメント(7着)
 

●笹田和秀調教師

休み明けのぶん最後は止まってしまいましたが、しっかり反応して脚を伸ばす場面は確認できました。やはり今思えば夏場から秋にかけては前進気勢がなかったですし、大人しすぎましたからね。やっとこの馬らしさが戻ってきたのではないでしょうか。今日は騎手が跨るまでは落ち着いていたように精神面の成長は顕著で、だいぶオンとオフがはっきりしてきています。余計な消耗を防ぐといった観点からも大きな進歩といっていいのかもしれません。残念ながら権利は得られなかったものの、このまま厩舎で調整を続けながら1400~1600mの距離で出走できそうなところを探っていくつもり。ジョッキーはまた乗りたいとも話していたので、機会があればまたお願いしようと考えています」

●角田大和騎手

厩舎のみなさんがゲート裏のテンションを気にしていたので、自分なりに工夫してギリギリまで駐立した状態で枠入りを待ったが、それがうまくハマったようで我慢してくれた。枠入りの時はノソノソという感じだったし、ゲート内でも前にスペースがある状態で後ろにもたれかけていたが、スタートは出てくれた。出てすぐに外の馬に寄られながらでもポジション自体は確保できたが、3コーナーで2回ムキになるところがあって…。直線でもラッキーなことに前が開いてスルスル伸びかけたが、残り100mを過ぎたところで脚が上がり、フラフラし出して最後は止まってしまった。直線に向いた時は勝てるんじゃないかと思ったのですがが…すみません。

  ひとこと

ここ2走よりはまともなレースが出来ましたが、昨年の今頃の出来であれば勝ってたレースだった気がします。勝ち時計も1:21.6とそこまでの時計ではなかったですしね。3歳の勝ち上がりがゼロの厩舎なので馬房のやりくりがキツイのでしょうが、暑い時期がダメな馬であることを考えると、やはり戻すのが1ヶ月遅かった気がします。6月までに昇級させるプランがきちんと組めてるなら良いのですが……どうにも行き当たりバッタリな感が。

レース自体は、久々だった分追走で苦労。直線は伸びてきそうな手応えにも見えましたが、道中折り合えなかった分最後は足が止まりました。在厩とのことなので、延長して福島1,800m辺りを使って欲しいですね。阪神1,400mは辞めてね。

 



 
レッドセラス[牡3] 戦績:0-0-0-1
ハービンジャー×アストライア(母父キングカメハメハ)

3月16日レース後コメント(14着)
 

●杉原誠人騎手

ゲートの出は悪くなかったですが、行き脚がつかなかったので、前半は馬のリズムで走らせました。硬いのにボコボコしている特殊な馬場で2コーナー付近までは走り辛そうにしていましたが、向こう正面に入ってからは走りのリズムも戻ってきて、勝負どころから直線まで集中して頑張ってくれました。経験馬相手のデビュー戦ということで難しさもありましたし、今日は結果を出すことができなかったですが、競馬を覚えて成長していってくれれば楽しみな変化を見せてくれるのではと思います。序盤の馬場で縮こまった走りを見せていたので、芝・ダートどちらに適性があるのかの判断はしにくいですけど、距離はあった方がいいと思います。

  ひとこと

未勝利戦デビューでしたが、いたの??ってくらい何も絡まず何もせず、回ってきただけのレースでした。陣営も騎手も何がしたかったのか分からないレースでしたね。

一番謎なのは東サラで、中間でクラブから発表されたコメントと紙面での調教師の評価が真逆。別の馬のレポートと取り違えたのかってレベルでした。パドックでの様子や走りっぷりからは、紙面コメント(前進気勢に欠けて捌きが硬く、ゲートも遅い)の方が正しかったので、マジで何のレポートだったのか問い合わせたいレベルです。入厩前コメントは80%盛ってるというのは東サラの常識ですが、今後は入厩後のコメントも同じ目で見なきゃダメなのか……?

後は、一度使ってどれだけマシになるかでしょう。ローカルの長い所で変わり身が見られるかどうか、という感じですね。

 


 
ルージュセレスト[牝3] 戦績:0-0-0-3
シュヴァルグラン×ギエナー(母父Redoute's Choice)

3月16日レース後コメント(10着)
 

●古川奈穂騎手

距離が延びたこともあって、ある程度の位置で運べればと考えていたのですが、ゲートを出てから内の馬が速かったのでインコースをロスなく回る形に切り替えました。ただ、向こう正面で既に促しながらの追走だったように抱えるところがなかったですね。それでも終いはジリジリ伸びて差を詰めていましたし、厩舎サイドから『枠内の駐立や発馬が安定しないところがある』と伺っていたのですが、今回は入りもスムーズで中でもおとなしくしていましたから、少しずつとはいえ競馬の内容自体は良くなっていると思います。ワンペースの走りですし、体力的にも問題はないので、長めの距離である程度の位置につけて道中抱えながら追走することができれば…といったところでしょうか。そのためには、前半でポジションを取れるだけのスピードが欲しいですね。せっかく声を掛けていただいたにもかかわらず、結果を出すことができず申し訳ない気持ちで一杯です。

  ひとこと

10頭立て10着。これでツーアウトです。

レースの内容も何の変わり身もなく、この距離ですら道中は離れた最後方で全く追走出来ず。とにかく単純にスピードが足りません。クラスに必ず1人いる50m走で10秒とか出しちゃうタイプの運動音痴枠ですね。最後詰めてるように見えたのは、スタミナが切れた相手に追いついた感じかな。

このメンバーレベルで酷い内容の最下位。ここからの変わり身は期待出来ないし、もうファンド解散で良いと思いますが、お情けであと1回使うのかな?なら極力早めにお願いしますね。

 


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