2/10(土) 東京11R GⅢクイーンC(芝1,600m)

ルージュサリナス(牝3) @キングスコート

10番人気 11着(13頭立)クラッカークラッカー

 


重賞初挑戦となった、ルージュサリナスのクイーンカップ。素質馬を中心に中々のメンバーが揃った一戦で、10番人気と大穴枠の立ち位置。陣営からもまだ成長はないと言われる中で、現状の力試しとして気楽に現地観戦しました。




馬体重は428kg。前走から大きな減少なく出てこれたのは良かったです。2人引きでしたがテンションが高くなるような仕草はなし。むしろ若干気合い乗りに欠ける印象でした。
馬体面は、まだまだ体が薄くて力感にも欠ける感じがあり、この辺りは陣営の言うように新馬戦の時から大きな変化は感じられませんでしたね。



前目に付けて粘り込みを図りたいなか、ゲートは比較的出ましたが……


今日は二の脚が全く効かず、ジョッキーが促しても促しても進んでいかず、後方2番手を追走する形に。この時点で半分諦め\(^o^)/。


1,000m通過は35.4秒。ここからコーナリングでペースが落ちず、緩まない展開となったため結果として選考勢が苦しくなりました。勝馬の⑬は同じ位置から、3着の⑧は更に後ろから仕掛けてますので、位置取りが悪かった訳でもありませんでしたね。


直線を向いてインを選択しましたが、ここでもムチやジョッキーのアクションに反応はほとんどなし。キングスコート騎手も、残り400m地点でダメージを懸念してか強く追うのを辞めましたね。
最後はなだれ込むようにして11着でゴール。前とは1.7秒差、自身のデビュー戦の時計よりも0.7秒遅いタイムとなりました。


現時点では重賞で抗えるだけの能力は持っていませんでしたね。それ以上に、馬の走る気が殆ど見られなかったのも残念な点。元より勝ち負けが難しいのは承知の上で、出走する限りは何らかの収穫を得られればという気持ちでしたが、この走りでは何も得るものはなかったですね。それが一番残念です。

今回の出走が(恐らくは)クラブ主導だったと思われるので、この結果を見てクラブももう余計な口出しはしてこないでしょう。そこだけが救いかな??


まずは飼い葉をしっかり食べて身に付けて、体を大きくしたいですね。キタサン牝馬はどうしても小柄な馬が多いですが、450kgくらいまでは何とか成長して欲しいところです。後は、強いて言えば追走もできず脚も溜まらずだったので、次は距離延長で見てみたいところ。


しばらくは天栄に放牧されて成長を促されると思うので、ゆっくり休んで次は4月末〜5月の自己条件でしょうか。そこではルメール騎手を確保して、勝ち負け出来る態勢で挑みたいですね。



一口馬主初の重賞挑戦は苦い結果に終わりましたが、ともあれここまで連れてきてくれたサリナスにはありがとうの気持ちです。立て直して頑張ろう!



p.s.

今年4走して、ここまで全部2桁着順ですえーんえーん。本格的にお祓いに行ってこなきゃダメかも知れない。

東サラ勢が壊滅してるので、3月のサンデー出資馬で何とか流れを変えて欲しいです。

 



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