ロードカナロア(16歳) 種付料:1,200万円
●クラブ募集されそうな馬
ひとこと
種牡馬人生の最盛期は過ぎましたが、得意の1,200〜1,600m条件では安定感のある活躍を見せています。ラインナップを見ても良い牝馬を集めてますね。牡牝の最高傑作(アーモンドアイ、サートゥルナーリア)を出したシルクと
キャロット(特にシルク)は、引き続き募集頭数が多めかな?後継種牡馬が稼働し始めても安泰ですね。
サートゥルナーリア(8歳) 種付料:800万円
●クラブ募集されそうな馬
ひとこと
個人的な今年のノーザンファームNo.1です。ラインナップを見て声が出ました。とんでもない肌質の繁殖牝馬を集めてます。大きな期待の現れですね。
クラブに縁のある所でも、シルクのサロミナ、サラキア、プリモシーン。
キャロットのシンハライト、レイパパレ、リスグラシュー。
サンデーのコーステッド、ヤンキーローズ、ウェイベルアベニュー、クロノジェネシスと各クラブのエース級繁殖がズラリ。特に国内GⅠ・重賞を勝った母馬が多いことからも、期待の現れだと思います。
この世代は是非狙いたいですね。必ずアタリが潜んでいるはずです。
レイデオロ(10歳) 種付料:500万円
●クラブ募集されそうな馬
・ラヴズオンリーユー(母GⅠ4勝)⇒?
ひとこと
スタートダッシュに失敗するも、現時点で2勝馬が3頭。盛り返してきている印象はありますが……牝馬の勝ち上がりがゼロととにかく走らない。気性面からか、小さな馬が多く遡上に乗らない印象です。性別ガチャの50%に外れたらダメとなると、生産頭数がガタ落ちしそうで心配です。
この年は初年度産駒デビュー前に付けられたので肌質は悪くありませんが、来年からは大きく落としそうですね。社台SS残留争いにも黄信号気味なので、頑張って盛り返して欲しいです。
リオンディーズ(11歳) 種付料:400万円
●クラブ募集されそうな馬
ひとこと
非社台SSですが、クラブ血統を中心に悪くない肌馬に付けられています。シーザリオ牝系の評価の高さ故でしょう。注目は3歳No.1の呼び声高いレガレイラの下になるでしょうか。
本家でも募集にかかりそうな血統馬が目立ちます。アベレージが高く、比較的安価で出資出来るので今後も人気しそうな種牡馬ですね。
ルーラーシップ(17歳) 種付料:350万円
●クラブ募集されそうな馬
ひとこと
現4歳世代は、GⅠ馬を含む活躍馬を多数輩出。何とか社台SSの残留権を獲得した印象です。とはいえ17歳と高齢、種牡馬生活も残りわずかでしょう。サートゥルやレイデオロら期待の高いキンカメ系に繁殖を譲る格好となっていますので、クラブ募集は少なそうな印象です。
晩年最後の大仕事として、ブエナビスタから大物出してくれい。
クリソベリル(8歳) 種付料:300万円
●クラブ募集されそうな馬
ひとこと
繁殖2年目で、数・質ともに抑えめです。ダート馬需要は上がっていますが、社台SS内は勿論日高方面にもライバルが多く、競合は激しいです。そもそもノーザンは芝>>>ダートの
構図は変わらないので、やはり芝種牡馬よりは劣後している印象ですね。後は2025年にデビュー予定の産駒たちに託されます。