12月10日(日)に行われた2歳牝馬の頂点を決める戦い、阪神JFは、北村騎手騎乗のアスコリピチェーノ号が好位から良い脚を使って後続を凌ぎ制覇。北村騎手は、これがキタサンブラック以来8年ぶりのGⅠ勝利とのことでした。陣営、関係者、出資者の皆様おめでとうございましたクラッカークラッカー
 
ちなみに、タイトルの通り今年の牝馬GⅠはすべてサンデーが制覇。
桜花賞→リバティアイランド
VM→ソングライン
オークス→リバティアイランド
秋華賞→リバティアイランド
エリ女→ブレイディヴェーグ
阪神JF→アスコリピチェーノ
 
なんなら昨年の阪神JF(リバティアイランド)、エリ女(ジェラルディーナ)もサンデーですから、牝馬GⅠでの強さがとにかく際立ちますね。
 
 
 
高齢化に伴い産駒数を年々減らしており、今年で実質的な引退となった父ダイワメジャーですが、やはり2歳〜3歳春のマイル戦という得意の舞台ではその存在感は凄まじいですね。
母アスコルティも、その母に名を連ねるリッスンからなる名牝系の所属。ダイワメジャー×Sadler's Wells & Danehillというのもダメジャー産駒お得意の配合で、レシステンシアメジャーエンブレムなんかもこの配合から生まれてます。
 
 
基本的にはマイル前後が主戦場となるでしょうが、来年の桜花賞馬候補として高らかに名乗りを挙げましたね。牝馬戦は有力馬候補が多くて混戦となりそうです。
 
 
さて、そのアスコルティ21ことアスコリピチェーノですが、募集時に私はどう評価してたのか……気になって掘り出して来ました。(ネット上で公開してないものなんで後付け感は否めませんが、まあ許してくれ)
 
 
 
※参考
★★★★★=重賞
★★★★☆=OP〜準OP
★★★☆☆=2〜3勝
★★☆☆☆=〜1勝
★☆☆☆☆=未勝利
☆☆☆☆☆=問題あり
アスコルティ21(ダイワメジャー) ★★★★☆
半兄OP勝。母の半妹にタッチングスピーチ。
ダイワメジャー×母父系ニックスは、レシステンシア含む1億ホース4頭。21/11月左飛節のOCD手術歴有。
トモ、肩に良質な筋肉が付いており、キチンと立てている。直飛で飛節は大きい。管はやや長めだが、上下のバランスは〇。繋ぎは立ち気味。
目は充血していて耳も動くため気性に注意。
 
 
中々高めの評価をしていた模様。やるじゃん昔の自分。じゃあなんで出資してないのか、というと、この年がサンデー1年目だったんですよね。
4年実績で5〜600万円が目標(年125〜150万円)。ただし初年度でいきなり複数頭持ちは怖い、ということで100万円以下の馬は最初から候補から外してました笑。
 
サンデーに限りませんが、馬代2,400〜4,000万円(400口換算だと1口6〜10万円)という価格帯に、当たりの馬が潜んでる率が高いような気がしますよね。まぁこの価格帯は人気するんでそうそう取れないんですが笑い泣き
 
 
 
ちなみに現2歳の有力馬だと、チェルヴィニアは★5で最高評価、レガレイラは★4でアスコルティと同等の高評価でしたが、いずれも大人気で諦めてます。
牡馬ではクラシック候補に挙げられているトロヴァトーレ(★4)、新馬戦で1番人気ながら5着と裏切ってしまったバンビーノデオーロ(★4)、ソングラインの半弟でダートで勝ち上がったソニックライン(★5)は高評価。怪我でデビューが遅れてる今野厩舎のブリモル産駒ゴルトツィーゲル(★4)も期待してるので、非出資ですがデビューが楽しみです。
 
現2歳は一人でひっそりと検討してましたが、今年なんかはブログでも公開してるので、結果が出たタイミングで自分の検討内容と照らし合わせるのも楽しみですね。
馬の見方なんて水物ではありますが、自分の感覚と実際の結果を照合して成否を出す作業は、絶対無駄にはならないはずですからね。
 
 
さて、そんな現2歳世代のサンデー出資馬ポルトフェリスは、有馬記念の週の中山を目標に調整中。同級生達に負けず劣らずの活躍を期待したいですね!!
 
 
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