7月末に、東サラ1歳馬の初更新がありました。社台サンデーは9月頭からなので、1ヶ月早い時期からの更新スタートですね。……とはいっても情報量はほぼないのですが笑い泣き笑い泣き
でも馬体重の推移や最新の動画を見ることで、出資馬の健やかな成長が確認出来て満足です。今年も各馬、大きな怪我や病気がありませんようにお願いお願い

 


レッドセラス[牡2]

ハービンジャー×アストライア(キングカメハメハ)


  • 2023.07.14 @辻牧場(BTC)

右前肢の骨瘤も治まり、ペースは緩めながら、2本時計を出す坂路調教を重ねています。だいぶ背腰がしっかりとしてきて、伸びやかな身のこなしに、力強さが加わってきました。ただし、左肩、左脇腹に張りが出やすく、そのために走りのバランスを崩すところがあります。肩周辺の筋肉が強化され、そのあたりが解消されてくれば、持ち前の高い素質を十分に活かした、素晴らしい走りが出来てくるはずです。

  •  2023.07.31 @辻牧場(BTC)

馬体重:498キロ(+18kg)

左肩が張りやすいところに注意しながら、徐々にペースを上げている段階です。現在はハロン16~17秒の時計を2本出す日も設けた坂路調教などをおこなっていますが、小気味良さを感じる、俊敏な走りが出来ています。多少、左肩が開き気味のところはありますが、背腰が強化されてきたことで、徐々にバランスが整ってきた点は、心強い材料。暑い時期でもあり、当面はじっくりと進めていく方針です。

東サラ出資の2歳馬で唯一の北海道組。写真を見ても、やはりまだまだ幼いですね。コメントでも言及されている左前のリスクには承知で出資しましたが、やはり中々順調には来ていませんね。なんとか10月あたりまでには本州へ移動したいところです。

 

 

 

エスケイプクローズ22[牝1] [栗]中内田厩舎

ドゥラメンテ×エスケイプクローズ(Redoute's Choice)

  • 2023.07.24 @ノーザンファームYearling→早来

育成先のノーザンファーム早来へ移動しました。

  • 2023.07.31 @ノーザンファーム早来

馬体重:430キロ(+25kg)

G3ラカナダSを含む全20勝をマークし、加古牝馬チャンピオンにも選出された母が、圧倒的な強さを示した、G1皐月賞、G1ダービーの二冠馬で、種牡馬としても大きな成功を収めた父を迎えて登場した、惚れ惚れするような好馬体の持ち主。7月24日に当場に移動してきたところですが、力強さと軽快さを併せ持つ、とても良い歩きを見せています。本格的な運動に入ってからの変わり身も、大いに楽しみにしています。

1歳馬の育成厩舎への移動第一号は、一番の期待馬でした。馬体重も25kg増としっかり成長。動画を見ても、長い手脚を上手に使ったよい歩きをしています。順調に進みますように。

 


 

レッドアトゥ22[牝1] [美]栗田厩舎

ダイワメジャー×レッドアトゥ(カジノドライヴ)


  • 2023.07.31 @社台ブルーグラスファーム

馬体重:483キロ(+27kg)

準OP特別を含め、ダート中距離戦で計5勝をマークし、G3エルムSでも好勝負を演じた母が、日本競馬史に確かな蹄跡を残している名馬、名種牡馬である父と配合されて登場してきた、豊かな才能の持ち主。左前蹄に“砂のぼり”を発症したこともあり、一時、日中放牧のみに切り替えていましたが、歩様にも違和感はなく、現在は夜間放牧も再開しています。大型馬ですが、身のこなしは伸びやか。歩様も、とてもスムーズです。

蹄の不調を抱えていたようですが、現時点では解消済とのこと。再発しやすい場所ですから、しっかりケアしてあげて欲しいですね。

ちなみに「砂のぼり」とは、蹄の外側の角質に空洞が発生する病気とのこと。乾燥や運動による負荷が原因で発生するらしいです。蹄が弱いと苦労するので、クセにならないことだけを祈っています。

とはいえ馬体重の成長からも分かるように、既にかなりの大型馬。脚元はホントに気を付けたいです。動画では、力強くも柔らかなストライドでしっかり歩けていました。才能は確信していますので、とにかく頓挫がないように……!

  

 


レッドラヴィータ22[牝1] [美]国枝厩舎

ドレフォン×レッドラヴィータ(Shamardal)


  • 2023.07.31 @ノーザンファームYearling
馬体重:424キロ(+12kg)
芝1400~1800m戦で計3勝をあげたクラブ所属馬で、繁殖としてもG3エプソムCで3着の現役馬マテンロウスカイを出している母が、クラシックホースを送り出すなど、種牡馬としての実績を積み重ねている父を迎えて誕生した、心身両面の頑健さを備えた素質馬。放牧を継続しながら、十分な運動量を確保していることもあり、馬体の張り、毛艶ともに申し分のない状態を維持しています。歩様も伸びやかで、力感に溢れています。

ドレフォン産駒ですから馬格はあって良いタイプだと思っていますが、+12kgに留まっています。早生れですし、増えても460kgあたりまでかな?動きはやはり父産駒らしく硬めですが、シュッとした顔付きと全体のシルエットは良いですね。

ボインビューティー22との比較でこちらを選んだので、(勝手にライバル視して)負けない活躍を期待したいですね(そのボインビューティーはやはり抜群の歩様でした。活躍期待してます)。




 

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