桜花賞は枠順が発表されました。期待していた穴馬候補が外を引いたため一部組み立て直しになりましたが、概ね予想も完了。過去10年の傾向から、外枠は 力のある人気馬or上がり3ハロン33秒を切る脚を使えるキレる馬のどちらかしか来ない、ということでピンク&オレンジ帽子は今回は切り。
 
リバティアイランド
ドゥアイズ
ハーパー
 △キタウイングコナコーストシンリョクカ

で考えつつ、あとは当日の馬場やパドックでの様子から取捨していこうと思います。


さて、3歳牝馬の頂上決戦が行われる裏で、まだひっそりとその枠を諦めていない、頓挫が続いたサンデーTC2歳馬の情報更新がありました。

 

ポルトフェリス(牝2) [美] 栗田厩舎

エピファネイア×ポルトフィーノ(クロフネ)

  • 2023.03.16 @ノーザンファーム早来
外傷の症状は落ち着いたので、今月はじめから騎乗運動を再開しています。現在は周回コースで1200mのメニューまで進められています。脚元、体調面に注意を払いながら、徐々に進めます。現在の馬体重は491kgです。
  •  2023.04.07 @ノーザンファーム早来
現在は週2日はウォーキングマシンの運動、週2日は屋内周回コースでハッキングキャンターを1800m、週2日は屋内坂路コースでハロン18~19秒のキャンターを1本のメニューを消化しています。まだ騎乗運動を再開してから日が浅いので、調教の行き帰りで緊張していることがあります。普段は落ち着いているものの、気難しさをみせそうな気配があるので、注意を払っています。カイバ食いはしっかりと食べて、運動を行っていることで、体調は上向いています。脚元、体調をみながら進めます。3月下旬現在の測尺は、体高160cm、胸囲187cm、管囲20cm、馬体重491kgです。

昨年の10月以来、実に5ヶ月ぶりとなる坂路入り。まだ時計はほぼ出していませんが、ひとまずは何とか坂路に戻れたことを喜びたいと思います。

気性的な難しさが見え始めているとのことで、あっちを立てればこっちが立たない状態ではありますが、とにかくこれ以上の頓挫はないよう、そのうえで最速のペースで育成を終えられるよう、ひとつひとつ積み重ねて頑張っていきましょう。

 


サンデーTCは、2歳の5月以降は月2回の更新に変わるハズですから、幼駒としてみるのはこの4月まで、ということになりますね。1歳馬の募集も始まりますが、1歳馬たちに負けないよう本馬もしっかりとトレーニングを積み、デビューを目指しましょう。

 
 
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