2022年もあと4時間を残すのみとなりました。
年の瀬ですから、せっかくですし今年の振り返りでもしてみましょうか。
 
まぁ振り返るほど出資馬が走ってないんですけどね!!笑
 
 
 
 

 
 
現2歳世代がファーストクロップとなった一口馬主。年内にデビュー出来たのは1頭のみで、戦績は2戦1勝となりました。
初出走馬となった広尾TCのイエルバブエナが新馬勝ちを収めてくれたのは、とても嬉しかったですね。
 
元々一口馬主に興味を持って出資をしたのが、2021年の10月。その頃にはほぼ全てのクラブで一次募集が終了しており、そのため初年度の出資馬は(言葉は悪いですが)売れ残りの子たちが中心でした。
そういう意味では満足かな。
 
2世代目は一次募集から入念に検討し、かつ40口の出資馬も混ざってきますから、来年からが本当の勝負といったところでしょうか。
 
 
今年1年を通して感じたのは、ブログ内でも何度も言ってきましたが早期デビューの重要性
クラシック路線での活躍という意味でも、勝ち上がり率という意味でも、出資者のメンタル面という意味でも、やはり2歳馬の年内デビューは重要です。
 
ということで、今年最後の調べもの。
メインの2クラブ(サンデーTC,東サラ)の現2歳世代のデビュー率を、出生月毎に分解して調べてみました。
 
 

 

 
サンデーTC】
デビュー率:61/89頭(68.5%)
1月:7/12頭  (58.3%
2月:23/30頭(76.7%)募集中止2頭
3月:15/21頭(71.4%
4月:12/17頭(70.6%)募集中止2頭
5月:4/9頭 (44.4%

 

2月〜4月生まれのデビュー率が70%を越える高水準を残しています。

反面、まぁ分かっていたことですが5月生まれは44%と半分以下となっています。遅生まれはデビューが遅れますが、4月前半生まれまでならばセーフといった感じですかね。

意外だったのは1月生まれで、60%を下回りました

生まれが早ければ早いほど良いと思っていましたが、そういう訳では無いのかな?まぁデータが少ないので一概には言えないかも知れませんが。

とはいえ、ひとつの気付きにはなりました。

 

 

東サラ】
デビュー率:16/39頭(41.0%)
1月:1/5頭(20%
・ノーザンF:1/2頭(50%)
・社台F:0/2頭(0%)
・その他:0/1頭(0%)
2月:5/10頭(50%)
・ノーザンF:2/4頭(50%)
・社台F:1/3頭(33%)
・その他:2/3頭(66%)
3月:7/13頭(54%)
・ノーザンF:5/7頭(71%)
・社台F:2/3頭(66%)
・その他:0/3頭(0%)
4月:1/4頭(25%)
・ノーザンF:0/1頭(0%)
・社台F:0/0頭
・その他:1/3頭(33%)

5月:2/7頭(28%)

・ノーザンF:1/2頭(50%)
・社台F:0/2頭(0%)
・その他:1/3頭(33%)

合計

ノーザンF:9/16頭(56%)

社台F:3/10(30%)

その他:4/13(31%)

 

 

追加募集のマル外は除いています。

東サラは育成牧場別でも分解しましたが、やはりノーザンファームが圧倒的ですね。早期デビュー率で右に出る者はいないでしょう。

東サラでは2〜3月デビューのノーザンファーム育成馬のデビュー率が優秀です。1月及び4月生まれ以降は数字が落ちますので、狙い目はココでしょうね。

 

今年の東サラはかなり低調で、デビュー率がそもそもクラブ全体で41%と低水準。有力馬の頓挫が多いのもひとつですが、もうひとつ社台ファームのデビュー率の低さが目立ちますね。

 

社台ファーム自体は2歳戦でも好調でしたが、東サラではそうではない……というのはちょっと気になるところ。本家社台RHでは、1歳馬の一部が12月中に外厩に移るなど試験的な試みも見られますから、来年以降の巻き返しに期待です。

 

 

 

 

来年は沢山の出資馬のレースが見れると嬉しいです。

ブログ自体も突発的に10月頃から始めましたが、何だかんだ楽しく更新が出来てますね。

来年もマイペースにやっていこうと思いますので、お付き合い頂けますと幸いです。

 

 

それでは皆様、良いお年を!