いつの間にやら、2022年もあと1ヶ月となりそうです。年々、年が過ぎるのが早くなっているように感じますね。
さて、広尾の出資馬たちの動向が更新されたので、まとめて記事にしておきます。
イエルバブエナ(2歳♂)[栗]須貝厩舎(1-0-0-0-0-1)
父マジェスティックウォリアー
母ミンティエアー(母父アグネスタキオン)
2022.11.16 @チャンピオンヒルズ
おもにフェルトダート周回コースにて軽いキャンター1500ｍ、ウッドチップ坂路にてハロン１５～１８秒ペース、またはフェルトダート坂路にてハロン１４～１８秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。馬体重４８９ｋｇ(+4kg)。「少し速めも取り入れながら、一段ずつステップアップを図っているところ。相変わらず調教に対しての集中力がありますし、手応えも良好ですよ。背中の使い方が上手な馬ですから、それだけ前後駆の連動性もイイですし、騎乗者みんなの好印象にもつながっているのだと思います」
2022.11.23 @チャンピオンヒルズ
おもにフェルトダート周回コースにて軽いキャンター1500ｍ、ウッドチップ坂路にてハロン１４～１７秒ペース、またはフェルトダート坂路にてハロン１５～１８秒ペースのキャンター１本を乗り込まれています。「相変わらずバランスが良く、体幹のしっかりとした走りができていますよ。いったんリセットさせる放牧と聞いていますが、あまり大きく緩めない方が良さそうなタイプでもありますので、適度に動かしながらリフレッシュを促進。心身をケアしつつ、乗り込んでいきたいと思います」
すこしずつ時計をつめながら、じっくりと調整されているようです。とにかくメンタル面の立て直しを、という感じですので、コメントにもある通り緩め過ぎずにやってもらえるのは良さそうです。
年末〜年明けのダート1,800m1勝クラスが次走目標になりそうです。
ステラエージェントの21(1歳♂)矢作厩舎(栗)
父Gun Runner
母ステラエージェント(母父More Than Ready)
2022.11.23 @シュウジデイファーム
今月上旬より、ＢＴＣ（軽種馬育成調教センター）入りを開始しています。馬体重４３８ｋｇ（▲1kg）
「週１～２回ほどＢＴＣに入り、おもにダートトラックにて軽め1200ｍ、坂路にてハロン２５～３０秒ペースのキャンター１本を消化。初期馴致を滞りなく終え、集団調教にも落ち着いて臨んでくれていますよ。ガッチリとしたバランスの良い体つきですし、跨った際の背中から伝わってくる感触も良好です。目下は各コースや調整内容に慣らしつつ、体力をつけていきたいと思います」
今月から坂路入りも始めたようです。相変わらず歩様はリズムがよく、飛節も伸びてて好印象。もう少し全体の可動域が広がってくると、もっと良くなりそうです。
父Gun Runnerの現2歳産駒は、netkeiba上では4頭が登録されておりうち3頭がデビュー済。先日
キャロットCのパルクリチュード(牝)がデビュー勝ちを収めました。
キャロットCのパルクリチュード(牝)がデビュー勝ちを収めました。日本国内での産駒は堅実に走っており、この仔もデビューが楽しみですね。
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