今年40口クラブのサンデーTCに加入。

これで私は40口、400口(東サラ)、2,000口(広尾TC)と小中大口の全クラブに加入していることになります。

 

その中で、最近強く感じるのが会費負担の重さ

一口馬主と回収率は切っても切り離せない関係性にありますが、その回収率を考えた時に、会費が占める割合がまあ大きい。

会報誌いらないから月会費半分にしてくれ。

 

会費を収支から度外視する方もいらっしゃるとは思いますが、私は会費込みで収支を考えます。

一口馬主という趣味はお金がかかりますから、黒字を計上することは難しくても、やっぱりある程度のラインの回収率を維持することは非常に大事だと思います(大赤字を叩くと金繰りがヤバくなるので)。

 

 

で、今回のタイトルの話なのですが、口数の違いで収支における会費の割合が大きく異なります。

 

 

 

例として、

 

募集価格2,000万円の馬が、4歳12月までに1億円稼いだ場合の収支

 

を、ざっくりとですが算出してみました。

 

 

 

〇40口

【収入】

・1,575,000円

(概算で総賞金の63%×1/40口で計算)

【支出】

・馬代 :500,000円(2,000万円×1/40口)

・維持費:540,000円(月1.5万円(概算)×36ヶ月)

・保険料:132,000円(100%、70%、50%)

・会費 :118,800円(月3,300円×36ヶ月)

284,200円

 

 

〇400口

【収入】

・157,500円

(総賞金の63%×1/400口で計算)

【支出】

・馬代 :50,000円(2,000万円×1/400口)

・維持費:54,000円(月1,500円×36ヶ月)

・保険料:13,200円(100%、70%、50%)

・会費 :118,800円(月3,300円×36ヶ月)

▲78,500円

 

 

〇2,000口

【収入】

・31,500円

(総賞金の63%×1/2,000口で計算)

【支出】

・馬代 :10,000円(2,000万円×1/2,000口)

・維持費:10,800円(月300円×36ヶ月)

・保険料:2,640円(100%、70%、50%)

・会費 :118,800円(月3,300円×36ヶ月)

▲110,740円

 

 

 

あくまで事例であり、このままの数字になるわけではありません。

このケースでは会費全額を1頭の馬で負担する計算になっていますが、現実的には1クラブで複数の馬に出資をしていて、1頭辺りの負担はもっと軽くなるハズです。

 

とはいっても無視出来ないですよねぇ、これだけ違いがでちゃうと。

当然の話ではありますが、小口クラブになればなる程、会費込みの収支は黒字になりやすくなります。

 

 

これを踏まえての個人的な結論としては、大口クラブはちょっと割に合わないなぁということ(勿論複数口出資することで対策は出来ますが)。

 

馬代や維持費のコストが高いので、当然ハズレを引いたときのリスクは高いのですが、一口馬主で黒字を目指す場合は、小口クラブで当たりの馬に出資するというのが最も近道になるということです。

 

 

 

 

長々書いてきて結局何が言いたかったかというと、2〜3年を目安に広尾は退会かな、ということです(初勝利をくれましたし、クラブ自体に大きな不満はないですけどね) 。

 

色々試しながら、クラブの取捨はしていかないといけませんね。